昨年大人気だったインディゴA Mの和紙半袖Tシャツ。
諸事情によりもう生産できなくなってしまいましたが、その後継モデル的立ち位置で登場したのがこのウールTシャツです。

SUPER120’s、17.5マイクロン相当というカシミアに次ぐ細さのスーパーエクストラファインウールを使用した天竺編み生地は、滑らかで高級感のあるテクスチャー。
夏にウールは暑いのでは？と思われるかもしれませんが、ウールには吸湿発散性や保温性、防臭性などを兼ね備えた、他の繊維にはない優れた特徴があります。

もちろん冬用セーターのように紡毛のフワッとしたタッチではありませんので、暑苦しさは皆無。
むしろコットンTシャツみたいに汗をかいたときにジトッとしませんので、湿度の高い日本の夏でもベタつきにくくて快適です。

空気を孕むような編み立てをすることでドライタッチになりすぎることなく、柔らかでドレープが美しいのも特徴的。
シンプルではありますが、後付けと思われる前振りの袖付けなどパターンや仕様もさすがに凝っており、ゆるくラウンドする裾やフリーダムスリーブっぽい曲線を描くラグラン袖などがちょっとしたアクセントとして効いています。

適度にゆとり感のあるシルエットで風抜けも良く、一枚でもサマになること間違いなし。
ラグラン袖で肩馴染みが良いため、あえてサイズアップしてオーバーサイズ気味に着ていただくのも素敵です。

ウォッシャブル加工されていますので、ご家庭でお洗濯いただけるのも嬉しいですね。
洗剤は必ずアクロンやエマールなどの中性洗剤で、脱水は短時間でお願いします。
（手洗いがベストではありますが、私はネットに入れて洗濯機で洗っちゃってます）