前回の続きです。
やはりグローバーオールと言えばダッフルコート。
今年も色々な型とカラーで入荷しました。
(モデル:身長168cm体重53kg細身男性)
【コート : Gloverall ¥39,800 / Size : 36】
【ニット : Andersen-Andersen ¥45,360 / Size : XS】
【インナー : FilMelange ¥11,880 / Size : 3】
【シューズ : Paraboot ¥45,800 / Size : 5】
【その他 : 私物】
まずはクラシックフィットタイプの512シリーズ。
滑らかで上質なメルトンウールに、レザー&ホーン製のトグルが上品で大人な雰囲気です。
クラシックフィットタイプのポイントは、何と言っても袖の太さ。
袖口に向かってストレートに近い、昔ながらのシルエットが、いま逆に新鮮です。
肩の力が抜けたナチュラルな雰囲気を演出してくれます。
あと、重ね着して腕がパンパンになることがないので、めちゃくちゃ着やすいですね。
身幅は袖ほどゆったりしていませんので、90年代に流行ったときのようなダボダボのシルエットにはならず、案外スッキリ。
このあたりのサイズバランスはよく考えられてますね。
ちなみに34がジャストの私が36サイズを着用していますので、ジャストのサイズをお選びいただければもう少しスッキリしたシルエットで着用いただけるはずです。
裏地は渋いチェック柄。
袖が長い場合はお直しでカットしてもいいですし、ロールアップして裏地を見せるのもアリだと思います。
丁寧にパイピング処理された裏側。
財布を入れるのに丁度良さそうな内ポケット付きです。
カラーは画像のブラウンのほか、グリーンやネイビー、チャコールグレーもアリ。
各カラーごとに裏地のチェック柄も異なります。
個人的にはグリーンがオススメ。マイサイズがあれば買ってましたね。
【コート : Gloverall ¥49,800 / Size : XS】
お次は、いわゆるグローバーオールのフラグシップモデル「オリジナルモンティコート」です。
伝統的な粗めの風合いのボイルドウールに、ジュート&ウッド製のトグルがクラシックな一着。
こちらもシルエットはゆったりめながら、トグルが3つと少ないうえ、上半身寄りに取り付けられているので、自然に視線が上に行き、スマートに見えるのが人気の秘訣です。
こちらもアームはゆったりめながら、袖口にかけてテーパードしたシルエット。
チンストラップを留めても良い雰囲気。
カフストラップでさらに袖口を絞ることも可能です。
そして、裾の内側には見慣れないストラップが付属。
こんな感じで太ももに、
巻きつけます。
風の強い船上で裾のバタつきを抑えるためのディテールなんですよ、これが。
左右についてます。
まぁ、都市生活において実用性があるかどうかは疑問ですが、男心をくすぐられるポイントですね。
【コート : Gloverall ¥39,800 / Size : 36】
そして最後はスッキリシルエットのミドル丈モデル、3251シリーズ。
こちらも最初の512シリーズのように上品なダブルフェイスのメルトンウール生地を使用しているので高級感があります。
明らかにスッキリとした腕周りのシルエット。
カフストラップも水牛角ボタンを使用しています。
裏地のチェック柄とのコントラストも綺麗ですね。
仕立ても美しいです。
フードも比較的小ぶりながら、ちゃんと使えます。
見た目より軽くて柔らかいので、想像以上に着心地ヨシ。
ということで各モデルそれぞれ特徴がありますが、総じて上品で大人っぽい雰囲気。
ダッフルコートは子供っぽく見えそうでちょっと…という先入観をお持ちの方にこそチャレンジしてほしいですね。
グローバーオールの商品はこちらから
https://dresswell.jp/onlineshop/item/brand/gloverall
そして、今年もデンツのグローブが入荷してます。
ダッフルコートとの相性も良いですよ〜
店内商品モリモリ充実していますので、お近くの方はぜひご来店下さい〜