mens
Price¥46,200(税込 送料込)
今やアケヨスの看板商品となった、大定番のスリーピングシャツ。
立体的でこだわり抜いた仕立てにより、ロシア軍のオリジナルとは全く別物とも言える着心地&面構えになっており、暖かい季節は一枚で、寒い季節もインナーとして一年中活躍するとても優秀な一着です。
生地を変えて毎シーズンリリースされていますが、こちらはレアなインディゴ枷染めのラチネ生地モデル。
なんだか文字にすると分かりにくいですが、デニムの従兄弟のような特殊生地になります。
デニムとの大きな違いは、「染め」「糸」「織り方」の3種類。
まず、通常デニム生地は経(たて)糸がロープ染色されていますので、糸の芯まで色が染まっておらず、これが削れることで白が露出し、デニム特有のコントラストの効いた縦落ちが発生します。
それに対して今回の生地は枷染めのため、糸の芯までインディゴ染料が浸透しており、洗い込んでも白けにくいのが特徴。
また、一般的なデニム生地はタテヨコ共に単糸なのですが、こちらはどちらも双糸(2本の糸を撚り合わせて1本にしたもの)。
一概には言えないものの、より上品な仕上がりになっています。
そして織り方はデニムと同じ1/3の綾織りながらも、その変形であるラチネという組織。
綾目が一定方向に規則正しく進んでいくデニムとは違い、こちらは不規則なジグザグ感があって梨の表面に似ていることから梨地織りとも呼ばれます。
そもそもの糸が細いため、タテヨコ双糸とはいえ薄手でしなやか、いわゆるシャツ生地的厚みで、初夏や晩夏でも袖捲りすれば着用しやすいかと。
色の深みもあってダンガリーシャツなどより明らかに上品、飴色がかったボタンとのコントラストも絶妙です。
南イタリア源流の立体的な仕立てや手仕事感が上質さを加速。
グレイッシュなインディゴブルーのトーンも素晴らしく、大人な雰囲気が漂います。
一枚でサラッとラフに着こなすのも良いですが、シャキッと上品なヘンリーネックカットソーといった感覚でも着用可能ですので、インナー使いでも重宝すること間違いなし。
カーディガンやジャケットのインナー使いはもちろん、秋冬はインナーにモックネックやタートルネックカットソーなどを挟んでいただくのも良いですし、あえてヘンリーネック重ねをしても素敵です。
ホワイト系のボトムスでマリンっぽく合わせるのもいいですし、ブラックやネイビーの端正な梳毛スラックスと合わせてスマートに着こなすのも良し。
ベージュのチノパンやオリーブの軍パンなどでカジュアルに普段使いするのもオススメです。
タックインもタックアウトもOKな着丈感で、短パンとのコーディネートもサマになります。
後付けの袖など、南イタリア由来の凝った仕立てはもちろん健在。
ディテールについては別生地になりますが、旧モデルのJournal記事リンクをご参照下さい。
※ 素材の特性上、色落ちしやすいため、単品洗いをお願いしています。
サイズ | 首周り | 肩幅 | 脇下身幅 | ウエスト身幅 | 着丈 | 袖丈 | 袖口幅 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2(S-M程度) | - | 47 | 56 | - | 76 | 59 | - |
3(M-L程度) | - | 48 | 60.5 | - | 77 | 60 | - |
生地やボタンは素材違いですが、デザインや縫製仕様などは下記Journal記事をご参照下さい。
https://dresswell.jp/journal/51998
※ 計測単位はcm、平置きでの実寸となります。個体差もございますので多少の誤差はご了承下さい。