mens / womens
Price¥110,000(税込 送料込)
ミリタリーウエア史上、最高傑作のひとつとして名高い、M-65フィッシュテールパーカー。
この名作を単に再現するだけではなく、インドの超高級手積み超長綿スビンコットンを用いてブラッシュアップするという、チャレンジングで贅沢極まりない一着。
いたずらにディテールをイジることなく、それでいて着心地や使い勝手、ルックスにまで細かな配慮を施した、オリジナルを遥かに超えるクオリティ。
ライナー単品でも着用いただけるよう改良が加えられていますので、シェル単体、ライナー単体、シェル+ライナーの3通りの着こなしが可能です。
スビンコットンを用いることで生まれる軽さと柔らかさ。
とはいえ、高密度な打ち込みかつナイロンが50%含まれているため、新品時はハリ感が強く、スビンだけでない化繊らしい光沢感も感じさせます。
このハリ感と中綿ライナーのおかげで新品時はボリューミーな見た目になるのですが、これも次第に落ち着いてきて落ち感のあるこなれたシルエットに変容。
パッカリングやアタリも刻まれ、より味わい深く迫力が増してきます。
そもそもM-65フィッシュテールパーカーのオリジナルは製造年によってナイロンの混率に違いがあり、このコットン50%ナイロン50%という比率のものは恐らく75年と78年にしか製造されていなため、結構レア。
フロントジッパーがブラスであることやボタンの形状などからしても、前述のどちらかの年代のものをサンプリングしていると推測されます。
私もオリジナルを3着ほど所有しており、その中にはナイロン50%のものや20%のものも含まれているのですが、どれも洗い込んでいるのでくったりしており、質感や表情は思いのほか大差ありません。
ということで、こちらのCIOTAバージョンも強めのハリ感があるのは最初だけで、使い込んでいくと適度にコシが抜けてきてより着やすくなってくるはずです。
そもそも、超万能かつタフ、ガシガシ使えて今っぽい雰囲気も醸し出せるということで古着でも大人気のこちらのコート。
ただ、長年に渡って軍で採用されていたこともあり、仕様も多岐に渡っている上、サイズも多様。
フルセットの良コンディションのものは球数も減ってきており、デッドストックとなれば10万前後という高値で取引されるようになってしまいました。
オリーブカラーであれば根気良くオリジナルで探すという手もありますが、こちらはそもそもオリジナルにはないブラックカラー。
古着屋さんで黒くオーバーダイされたものもたまに見かけますが、染まりが弱かったりダメージが出てしまったりと、やはり元々ブラックとして製造されたものには及びませんので、そういった意味でも特にオススメです。
オリジナルよりも蹴回しを少し出し、潔くフードを省略することで首周りスッキリ、Aラインがより強調された絶妙なリラックスシルエット。
もちろん、襟周りのボタンホールなどは忠実に再現されていますので、オリジナルのフードを取り付けることも可能かと思います。
アームも適度に太めで、もちろん肘周りにはプリーツ入り。
袖口をゴムストラップで絞る仕様も踏襲されていますが、オリジナルほどの強い締め付けではなく、ややゆるやか。
このあたりのバランスも秀逸です。
もっと締め付けを強めたい方は、お直しでボタン位置をずらすというのも手ですし、そもそもデッドストックであってもゴムが劣化してダルダルになっているものもあったりしますから、このあたりは現行品の方が断然安心。
ウエストや裾のドローコードを絞って、シルエットに変化を持たせるのも良いでしょう。
また、オリジナルのライナーは前立ての左右どちらもボタンホール仕様になっているため前をボタンで留めることができませんが、こちらはライナー単体でも立派にアウターとして機能するようボタン留め可能な仕様に改良。
首周りは襟なしのクルーネックのような形ですから、フード付きアイテムの上からでも羽織りやすいですし、襟付きシャツなどもしっかり露出してくれてレイヤードの楽しみ甲斐があります。
さらに中綿には、一度取り込んだ熱を逃しにくく、同じ層で比べればダウンの2倍の暖かさを誇るというTORAYの超繊細繊維を使用。
厚みはそれほどないので極端に暖かすぎず、ボリュームも出過ぎず、とにかく軽くてサラッとしているので春や秋でも着やすいと思います。
アウターシェルも分厚すぎない一枚仕立てですから、春秋の中間時期にも風除けとして重宝。
シェルとライナーをセットにすれば暖かい空気が逃げづらく、真冬も頼りになるしっかりとした暖かさがあります。
色々とマニアックな御託を並べましたが、とにかくこのコートの万能性と使い勝手の良さは異常。
とても丈夫で気を使わなくていいのに、羽織るだけで簡単にオシャレ感が出せて着心地も良い、となればもう最強です。
「冬はこれしか着なくなるので危険」というのが私と妻の共通意見。
とにかく便利すぎます。
汚れやシワなども気にならず、軽くて肌触りや着心地も良好。
タフでかしこまっていないので、子供と公園に行く時でも気兼ねなく着れますし、逆にスーツの上から羽織ったりとオンオフ問わず大活躍。
これを羽織るだけでイマドキの雰囲気が簡単に醸し出せると良いことずくめ。
しかも生地がスペシャルで作りもしっかりしているため、どこか上品さも漂うというのもポイントです。
元々かなりゆったりした作りですし、女性の方がオーバーサイズで着ていただいても可愛いので、ご家族やカップルで着回すこともできるというのも強み。
しかも着込んでいくことでエイジングしていくという楽しみもあります。
良いアウターは結構もっているけど、綺麗めばかりでガシガシ気軽に羽織れるものが無い...とお嘆きのあなた。
これが最適解です、ぜひお試し下さい。
サイズ | 肩幅 | 身幅 | 着丈 | 袖丈 | ゆき丈 |
---|---|---|---|---|---|
2(ウィメンズS-L程度) | 56 | 67.5 | 96+15 | 54.5 | - |
3(メンズXS-M程度) | 58 | 69.5 | 98+15 | 56 | - |
4(メンズS-L程度) | 60 | 71.5 | 100+15 | 57.5 | - |
5(メンズM-XL程度) | 62 | 73.5 | 102+15 | 59 | - |
6(メンズL-XXL程度) | 64 | 75.5 | 104+15 | 60.5 | - |
※ サイズ1は製造されていません。
※ かなりゆとりのある作りですので、スッキリ目に着用されたい場合はサイズダウンをオススメします。
※ 計測単位はcm、平置きでの実寸となります。個体差もございますので多少の誤差はご了承下さい。
Instagramの動画でもご紹介しています。
下記リンクよりご覧いただけます。
https://www.instagram.com/reel/DByg3rRvTHY/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==
https://www.instagram.com/reel/DB1FI1RRZvL/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==
https://www.instagram.com/reel/DB33wOEvXPn/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==