おかげさまで完売していましたが、ありったけのメーカー在庫を譲っていただき、再入荷に漕ぎ着けました。
次の再入荷はありませんので、前回買い逃したという方はお早めにご検討下さい。

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サンリミットの中でも不動の大定番であるボックスシルエットのレギュラーカラーシャツに、今季はクリーム色が新登場しました。

デザイナーの門田さんに「ベージュのシャツ作って下さい〜」と熱くリクエストしていたことから実現したこちらのモデル。
相談時には、「ブロード系の生地だとあのブランドのシャツみたいになるからな〜」と難色を示されていましたが、私の情熱が通じたのか、めでたくリリースと相成りました。

ベージュのシャツは、白シャツと同感覚で使える抜群の汎用性がありながらも白シャツほどパキッと抜けすぎず、マイルドな抜け感を出せる超優秀アイテム。
他ブランドながらも私は常日頃から愛用しており、便利さを実感しているため、ぜひサンリミットで作ってもらいたいと常々思っていました。

結果、サンリミットらしさのある絶妙なブロードベージュシャツが完成。
定番シャツと同じ80番双くらいと思われる繊細すぎない生地感に、クリームと名付けられたこのベージュトーンが乗ることで、あえて上品すぎないニュアンスに。

イマドキであれば、もう少し洗練されたトーンかつ細番でツルツルの高級感を漂わせた感じに持っていくのが定石かと思いますが、そこはサンリミット。
あえて安易にそこには乗らず、他とは一線を画す独自の雰囲気を醸し出す手腕はセンス以外の何者でもありません。

とはいえ、気を衒ったようなものでもなく、仕立ても上質、使い勝手も抜群で最高に使える一着です。

ダークトーンに合わせても真っ白のようにコントラストが強すぎないので、差し色になりつつも柔らかく、紺ブレやニットのインナーとしても超便利。
一枚で着た際も明るさがありながらも落ち着きもあって、ホワイトとは全く異なる雰囲気を醸し出せます。

なお、生地感も非常に似ていますので、単純に定番コットンブロードボックスレギュラーシャツのホワイト・サックス・ブラックの色違いと考えていただいて問題ありません。
以下、共通の商品説明になります。

デザイナーの出身であるコムデギャルソンシャツを彷彿とさせつつも、オリジナリティ溢れる美しい仕上がり。
ボクシーなゆったりシルエットながら、線の細かさや巧みなディテールバランスにより、だらしなさ皆無の品のある面構えに。

細かい運針、細幅の巻伏せ本縫い、2枚はぎの袖など、高級ドレスシャツに用いられるようなディテールが散見されるものの、どれもこれ見よがしなものではなく、あくまでこのムードを醸し出すための手段としてさりげなく用いられており、巷のディテール至上主義のシャツたちとは一線を画しています。

カジュアルシャツとしてデイリーに使える耐久性を考え、程良い番手のコットン100%のブロード生地を採用。
ピシッとプレスすれば高級ドレスシャツにも見劣りしない上品さを醸し出してくれますし、洗いざらしでナチュラルにシワが刻まれた表情も非常に魅力的です。

チノやジーンズとサラッとカジュアルに合わせていただいても良いですし、キレイ目スラックスと合わせたモードな着こなしもオススメ。
一枚での着用はもちろん、ニットやスウェットのインナーにと一年中活躍間違いなし。
ゆったりシルエットではありますが、薄手のブロード生地ですのでタイトなハイゲージニットなどでない限りはインナーでもたつくことも少ないでしょう。

袖丈は手を伸ばした状態でも釣りあがることのない、クラシックなやや長めの設計。
カフ周りもあえて緩めのフィッティングにしてあるため、手の甲にかかって邪魔という方はカフスボタンの位置を付け替えるなど、自己流にカスタムしても良いですね。

日本のブランドということもあって、日本人にぴったりのサイズバランスに仕立てられているのも嬉しいポイント。
タックインもタックアウトもOKな着丈というのも便利で使いやすいですね。

プライスも税抜き22,000円と、ギャルソンシャツのフォーエバーラインよりも相当控えめながら、クオリティは勝るとも劣らない無敵の一枚です。