サンリミットらしい、抜け感のあるシャツ生地パンツが新登場しました。

淡いブルーとホワイトのストライプが爽やか、その名の通りパジャマを彷彿とさせますが、テーパードした絶妙なシルエットや生地の良さも相まって、きちんと街着として成立させています。

生地は今や高級シャツ生地メーカーの代名詞となったトーマスメイソン製ですが、ボトムスということで耐久性を考慮してか、細番のいかにも高級なタッチではなく、しっかりコシがあって頼り甲斐のある質感。
定番シャツシリーズの生地に近い番手（100番双糸くらいでしょうか）でペラペラすぎず、それでいてチノなどの一般的なパンツ生地よりも薄手でサラッとしているので暑い夏でも超快適。

繊細すぎない生地なので気兼ねなくジャブジャブ家でお洗濯いただけますし、涼しくてまとわりつかないので暑い季節は特に気持ちがいいです。
肌に密接しないシルエットということで淡色でも透けが気になりにくいというのも嬉しいポイント。

ウエストはゴム入りかつ太めのヘリンボーンテープで絞る仕様。
ハイウエストでスッキリ目に履いていただいてもいいですし、腰履きでルーズに履くのも良いでしょう。
ウエスト位置を調整することでかなり印象を変えられます。

裾幅は狭めなので、レングスが多少ながくても裾を引きずることはありませんし、薄手の生地なので数回ロールアップしても裾にボリュームが出過ぎず、レングスの調整も簡単。
ワンサイズ展開ですので、ご夫婦やカップルでシェアいただくのもオススメです。

トップスはバトナーあたりの上品なローゲージニットを合わせて大人のリラックス感を演出してもいいですし、カチッとしたブレザーなどと合わせてもメリハリがついてオシャレかと思います。
あえてシャープな革靴を合わせても素敵そうですし、夏はぜひPEZZETTINOのサンダルを合わせていただきたいですね。

ひそかに前立てはボタンフライ（しかもシェルボタン）になっていたり、ハンドポケットの袋布もボディと同生地だったりと、さりげなくこだわりのある仕立てになっているのもさすがサンリミットです。