mens
Price¥104,500(税込 送料込)
アケヨスらしい豊かな表情のカバーオールが入荷しました。
1/3の綾織りで、組織としては一般的なデニムと同じながら、糸や配置の違いにより全く異なる味わいを見せる流石のオリジナル生地。
これが相変わらず素晴らしいんです。
まず経(タテ)糸には、ロープ染色ではなく枷染めの40双インディゴ糸、緯(ヨコ)糸にはトップ染めの異なる3色のハリスツイードウールをランダムに配置。
さらにヨコ糸が7割ほど多めに出てくる裏面のみを起毛し、ボアのような風合いに仕上げています。
3割ほど表側にもハリスツイードのヨコ糸が露出するため、一般的なデニム生地とは全く異なる奥深さが。
さらに紡毛ならではのウォーム感もプラスされ、表側も温かみのある表情に。
これをカジュアルなエンジニアジャケット型に落とし込んでいるのですが、アメリカ的なものをどれだけドレッシーに仕上げられるかがテーマということで、襟には英国の名門コットンミルとして有名なブリスベンモス社のコーデュロイを採用。
ツヤのある整った風合いがクリーンさをプラスしていますし、やや大ぶりな襟周りや段返りのフロントボタンもクラシカルかつドレスライクです。
そしてウエストにはドローコードが仕込まれているのですが、これが地面と並行ではなく、後身頃にかけて斜めに上がっていくような変形仕様に。
これがラグランスリーブと呼応するような形になっており、絞りをかけると非常に美しく見えます。
個人的にはこの部分にもっとも痺れました。
二枚袖のラグランながらも、肩傾斜強めで一枚袖並みに肩馴染みが良いため、体格を問わずサマになりやすく、サイズ2は女性の方にもオススメ。
フロントボタンは下から2つ目のみを留めてVゾーンを広くすることで、よりドレッシーな雰囲気でお召しいただけるかと。
重厚な見た目に反して、一枚仕立てでそれほど目付も重くなく、ふんわり気味のタッチということもあって思いのほか軽やかな着心地。
そこそこの保温性もあって、インナーに厚手のニットなどを重ねれば、九州の冬であれば大半の日を過ごしていただけるかと。
それでも寒ければ、この上からコートを羽織っていただければバッチリです。
アメリカンなモチーフながらもユーロっぽい品の良さも感じさせ、カジュアル使いしやすくも一味違う、アケヨスらしい技アリの一着になります。
サイズ | 肩幅 | 身幅 | 着丈 | 袖丈 | ゆき丈 |
---|---|---|---|---|---|
2(メンズS-M程度) | - | 56 | 75.5 | - | 87 |
3(メンズM-L程度) | - | 61 | 78 | - | 89 |
4(メンズL-XL程度) | - | 63 | 81 | - | 93 |
※ 計測単位はcm、平置きでの実寸となります。個体差もございますので多少の誤差はご了承下さい。