mens / womens
Price¥30,800(税込 送料込)
存在感のある生地と色味、シルエットやディテールの巧みな組み合わせで、一枚でもサマになるデニムシャツが入荷しました。
形は定番のボックスシルエットのレギュラーカラー。
とはいえ、シャツとしては厚めな生地感、それに反した細かな運針、大きめの真っ白なBDUボタン、2枚剥ぎの袖など、その辺のデニムシャツとは一線を画す仕様で、独特なムードを匂わせます。
そしてなんといっても特徴的なのが、このデニム生地。
よくあるインディゴデニムとは明らかに異なる緑がかったトーンで、ターコイズブルーを濃くしたような色味が独特です。
それもそのはず、こちらはインディゴ染めではなく、硫化染め(サルファーダイ)。
このため、合成インディゴのような混じり気のない濃い青ではなく、黄色味が足されたような複雑なグリーンブルーカラーが表現されています。
とはいえ、ロープ染色のインディゴ糸のようにこちらも中心まで染まっていない中白糸のため、表面が削れていくことで白い部分が露出。
コントラストの効いた色落ちも楽しめるかと思います。
8オンスで極厚というほどではないもの、糊がまだ残っていることもあって、ブロードやオックスフォード生地などよりも明らかにガシッとした存在感があり、ワンウォッシュながらもハリのある男性的な雰囲気。
とはいえ、そこに高級ドレスシャツのような細かい運針、細幅の巻伏せ本縫い、2枚はぎの袖などのディテールを散りばめることで、デニムシャツにありがちな無骨さを中和し、うっすらドレスの匂いすら感じさせる絶妙なバランスに仕上げてあります。
アメリカンなアイテムではあるものの、ヨーロッパ的な品の良さがプラスされたような雰囲気とでも言いましょうか。
しかしながら、イタリア系シャツのようなギラギラ感は一切なく、デザイナーの出身であるコムデギャルソンシャツを彷彿とさせる、ほのかにモードな香りをも漂わせた上品なベーシックカジュアルといった感じですので、さまざまなスタイルに取り入れやすいかと思います。
生地の存在感に合わせて、サンリミットの通常のシャツよりもかなり大振りなBDUボタンを採用。
ワーク&ミリタリー感も加わり、良いアクセントになっています。
もう少し上品にドレス寄りにしたい場合は、シェルボタンに付け替えるというのもアリかと。
タフですので、洗い晒しでガンガン着ていただくのがセオリーかと思いますが、あえてピシッとアイロンをかけ、ワイドなスラックスなんかにタックインしてあげてもカッコいいと思います。
紺ブレやブラックジャケットのインナーとしても最適。
ガンガン洗っていけば色落ちも楽しめますし、寒い季節はローゲージニットやスウェットのインナー使いでも映えそうですね。
ジーンズと同じく、袖捲りすると緯(ヨコ)糸の白地が見えてアクセントになりますから、暖かい季節は積極的にロールアップしていただくと、よりこなれ感を演出しやすいです。
日本のブランドということもあって、日本人にぴったりのサイズバランスに仕立てられているのも嬉しいポイント。
タックインもタックアウトもOKな着丈というのも便利で使いやすく、フロントボタンを全開にしてライトアウター感覚で羽織ることも可能。
上質な仕立てと見事なバランス、差し色にも使える独特な緑がかった発色など、巷に溢れる量産デニムシャツとは一味違う、流石の一着。
男女問わず非常にオススメです。
サイズ | 首周り | 肩幅 | 脇下身幅 | ウエスト身幅 | 着丈 | 袖丈 | 袖口幅 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
0(メンズM程度) | - | 48 | 57.5 | - | 73.5 | 62 | - |
1(メンズL程度) | - | 49.5 | 60.5 | - | 77.5 | 64 | - |
2(メンズXL程度) | - | 51 | 63 | - | 80.5 | 66 | - |
※ 計測単位はcm、平置きでの実寸となります。個体差もございますので多少の誤差はご了承下さい。
女性のコーディネート例はInstagramにて紹介しています。
@mihotadada
をご覧ください。
コムデギャルソンシャツ出身のデザイナーが生み出す、カジュアルシャツをメインとしたトータルブランド。
中でも、設立当初から変わることなく作り続ける、種類豊富な定番シャツは圧巻の完成度。
デザインしすぎることなく、他とは一線を画す独特なムードを漂わせる手腕は見事と言う他ありません。