エンジニアドガーメンツの新作が秀逸な仕上がりです。
ということで前回に引き続きご紹介。

（モデル：身長168cm体重55kg細身男性）
【シャツ :ENGINEERED GARMENTS ￥27,000 / Size : S】
【その他 : 私物】

まずは布帛Tシャツ、Med Shirt。
これがね〜、めちゃくちゃ涼しくて快適なんですよ。

かなり薄手で柔らかなコットンローン生地は、とにかく風抜けが良くてスースーな着心地。
気温25℃くらいのときに素肌に一枚で着たことがあるんですが、涼しすぎて震えました。

裸で過ごしてるのと同じくらいの感覚ですかね。
合法的に裸気分で街中を闊歩できますので、裸族の方にもオススメ。
もちろん、いくら上半身が涼しいとはいっても、下は必ず履いて下さい。

真夏は素肌に一枚で、その他の季節はロンT等との重ね着で、ロングシーズンお使いいただけます。

いわゆる、Tシャツの形をしたシャツですから、天竺編みの一般的なTシャツとは異なり、カジュアルながら、シャキッとした大人っぽい印象に。

そして一番の肝は、このネックデザイン。
ボタンの留め方で3種類の表情が楽しめます。

まずこれは、ボタンホールを全開にした場合。
折り返された前立てがクシュクシュとたわみ、こなれた雰囲気を醸し出してくれます。

次に、こちらは内側のボタンホールを留めた場合。
比翼仕立てのようなルックスで、ミニマルな印象に。

最後に、ボタンホールすべてを留めた場合。
こちらもシンプルながら、厚みのあるシェルボタンの存在感が際立ちます。

ボタンの留め方次第で随分と表情を変えられるので、いろいろ遊べます。
これはちょっとした発明ですね。

袖はロールアップしても良い感じ。

もちろん裾は出してもタックインしてもOK。
ちなみに私はXSがジャストサイズですが、ゆったり着たかったので、あえてSサイズを着用しています。

パンツのポケットに手を入れやすい、サイドスリット入りの裾。
前後で長さを変えてあり、前だけタックインもしやすい作りになっています。

普通のTシャツじゃ物足りないという方や、存在感のある夏のトップスをお探しの方にはとてもオススメな一枚。
洗いざらしでガンガン着用して下さい。
シーム周りのアタリ感など、さらに雰囲気良くなっていきますので。

【ジャケット :ENGINEERED GARMENTS ￥47,520 / Size : XS】

そして上から羽織ったのは、こちらも新作のDL Jacket。
前回ご紹介したLoiter Jacketのダブルブレスドモデルということで、Double Loiter Jacket、略してDL Jacketということのようです。

コットンポプリン生地の一枚仕立て。
ポプリン生地ということで、ドレスシャツのようなツルっと薄手な質感を連想されるかもしれませんが、こちらはコシがあって少しざらつきのあるタフな雰囲気。
夏も着やすく、ペラペラすぎないので、こちらもロングシーズンお使いいただけそうです。

ドロップショルダーのゆったりとしたシルエットながら、着丈はスッキリめで、着こなしやすい絶妙なバランス。
ダブルのジャケットと聞くと、かしこまった印象を思い浮かべがちですが、パッカリングの出まくった味のある風合いといい、ワークテイスト溢れるデザインといい、むしろカジュアルウェアとして普段使いしやすい要素がてんこ盛りです。

さらに一番のポイントは、このバックストラップ。

ボタンの留め方次第でウエストシェイプを調節することができます。

一番絞りを利かせた場合はこんな感じ。
ちょっと色気が出ますね。
小洒落たレストランなんかで食事する時など、大人っぽく見せたい場合は絞ってあげると良さそうです。

さらに、ガーメンツのルックブックではストラップを前で留めるスタイリングも注目を集めていました。
デザイン性が出て、一風変わった雰囲気を楽しめます。

袖口はワークジャケットライクな2つボタンの本開き仕様。

たくし上げやロールアップがしやすいので、暑い季節は助かります。
抜群にこなれた雰囲気を醸し出せるので、ジャケットのロールアップはホントにオススメです。

ポケット入り口もタタキやかんぬきで補強したタフな作り。
補強さえもデザインに昇華した、ガーメンツらしさはこのジャケットでも健在です。

ということで、半袖シャツ、ジャケットともに今からの季節もガンガンお使いいただけますよ〜
どちらも残りが少なくなっていますので、ピンときた方は迷わずGoでお願いします。

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