さすがポステレガント。
極上の生地使いと高度な仕立て、ただのオーバーサイズではないエレガントなシルエットが融合した、クラス感溢れるジャケットが入荷しました。

日本ならではの素材である和紙とウールを撚り合わせ、手織りに近いスピードでゆっくり織り上げたダブルフェイスのオリジナル生地を使用。
和紙には通気性・吸湿発散性の高さ、防臭効果があって汗冷えしないなど、天然ウールの利点と重なる部分がありつつ、その軽さや毛羽立ちの少ないドライなタッチは独特なものがあります。

サラッとしていて肌離れが良く、ゆとりのあるシルエットのおかげで風抜けも良いため、高温多湿な日本の夏でも着やすい一着。
それでいてナチュラルで砕けた感じではない、凛としたエレガンスを漂わせる只者ではない雰囲気が最高です。

和紙糸は伸びがないため、生地を織り上げるだけでも一苦労ですが、それを手まつりでリバー縫製するという狂った仕様にも驚かされます。
ということでこのジャケット、ほとんどが手縫い。
日本の職人さんの高度な技術が垣間見れます。

おそらくペーパーヤーン生地でのリバー仕立ては世界的に見てもこのブランドだけ。
裏地を付ける必要がなくなるのでとても軽く仕上がりますし、シームが表に出ないため、ミニマルで洗練された独特の表情に仕上がっているのも特徴です。

テーラードジャケットの形をしていますが、着丈長めでアームも太く、お選びいただくサイズによってはハーフコートっぽく着ていただくことも可能。
細身の方の場合はオーバーサイズ気味に着ていただくのが素敵ですし、がっちり目の男性でしたらジャスト気味に着ていただいた方がサマになるかと。

ウエストには取り外し可能なベルトが付属しており、前で絞ったり、後で結んでシェイプを効かせたりと色々アレンジできます。
不要であれば取ってしまっても問題ありません。

四方を閂止めした特殊な付け方のハンドポケットもユニーク。
袖口は飾りボタンのないスリット仕様で、ロールアップもアクセントに。

ゴチャゴチャしていないのにとにかく存在感抜群。
モードっぽいコーディネートももちろんキマりますが、Tシャツ＆ジーンズなどカジュアルな装いにサッと羽織るだけでサマになります。

構築的なブリティッシュテイストのものともソフトなイタリア系とも異なる、洗練された独特なムードを漂わせる稀有な一着です。
こちらはマットな表情が新鮮なブラックカラーになります。