高級カシミアニットの代名詞ブランド、バランタインの定番ハイゲージニットがありえない超破格で入荷しました。
こちらはメンズのカーディガンモデルになります。

かつてはエルメスのカシミアニットも手掛けていた超名門だけあって、さすがのクオリティ。
カシミアといってもピンキリですが、バランタインは最上位の特級ランクのカシミアしか使わないことでも有名です。

もちろん原料が良いだけでは良いニットとは言えません。
こちらのニットは、特級カシミアならではの柔らかさをダイレクトに感じられるよう、身頃や袖は目を詰めすぎることなく編み立てられています。
縮絨と呼ばれる仕上げ工程もこれに合わせた程良い塩梅で施してあるため、伸縮性が高く、軽やかでフワッとした極上の着心地を新品の状態から存分に楽しめます。

ただ、襟ぐりや袖口、裾のリブはしっかりと目を詰めてあるため、ダレにくくてシャキッとしており、メリハリの効いた仕上がりに。
また、身頃や袖もダルダルに型崩れするようなテンションで編み立ててあるわけではありませんのでご心配なく。

あと、着用により多少の毛玉は発生しますが、カシミアの毛玉はウールのようにしつこくなく取れやすいので、案外お手入れは簡単です。
日々のブラッシングで予防していただくのがベストですが、私なんかは毛玉ができてから毛玉取り機でサッと取ってしまいます。

個人的にはガチガチに目を詰めて編み込んだ硬めのものをずっと着込んでいって柔らかくしていく方が好きですが、このクオリティのものが3万円台前半ということであれば全然アリ、というか国内定価は10万円程度のようですから、あまりにお得すぎて売り手としても心配になるレベルの価格設定です。

12ゲージ(フルファッション機換算の18ゲージ)程度のペラペラすぎないハイゲージニットですので、重ね着しやすく、着回しやすく、カシミアならではの保温性もあってバランス良し。
カーディガンということで着脱しやすく、結構暖かくなってからも朝晩は活躍してくれて、とにかくロングシーズン大活躍間違いなしです。

デザインは至ってシンプル。
スッキリとしたシルエットで、ジャケットなどのインナーでももたつくことなく、一枚でもインナーとしてもサマになります。
昨今流行りのゆったりとしたリラックスシルエットとは異なりますが、流行り廃りなくずっと付き合えるのはこういうベーシックなシルエットのものと言えるかもしれません。

Tシャツにジーンズといったラフなスタイルに羽織るだけで小綺麗感も醸し出せますし、この価格ならあまり気負わずガンガン普段使いもしやすいかと。
こんなプライスで販売できるのは今回限りだと思いますので、この機会をお見逃しなく。

こちらはメランジ具合も美しいミドルグレーカラーになります。