いや〜、秋ですね〜
6歳の息子も気候が良いからか、終始ハイテンション。
先日も、風呂上がりにアースウィンド&ファイアのセプテンバーを全裸で熱唱しておりました。
なかなかの近所迷惑です。
あと、北斗の拳の名ゼリフ「お前はもう死んでいる」をどこかで習得してきたらしく、一日に何十回と連呼してくるのも困ります。
小1男子のしつこさ、粘着力は半端ではありません。
少しでも相手してくれる人だと思われたら最後、完全にロックオンされて、最終的には店内でかくれんぼをさせられますので、土日にご来店のお客様はくれぐれもご注意下さい。
さて、全くご案内できていませんでしたが、店内、秋冬ものが非常に充実しています。
ということでザーッとご紹介。
代表作であるシグネチャーあぜ編みニットシリーズは、セーターだけでなく、マフラーやニットキャップ、グローブなどの小物まで入荷しています。
相変わらず色展開も豊富ですから、店頭でも色選びに悩まれる方続出中。
どの色にも良さがあって、確かに悩みますね…
それ以外にも、定番人気のフリースウールシリーズや、カシミアフォックスシリーズも勢揃い。
特にカシミアフォックスシリーズは待望のメンズモデルが初登場していますので、男性の皆さんにはぜひ一度お試しいただきたいですね。
恐ろしくフワッと軽い着心地と暖かさに驚かれるはずです。
フリースウールシリーズでも、裏側がパイル状になった新モデルが登場。
保温性、肌触りがさらに向上している上、スウェット感覚でカジュアルに着れて普段使いに重宝しそうです。
昨年も大好評だったスウェットシャツが今年も入荷しています。
今年は新色のIvoryもオススメ。
つなぎの中糸までスビンコットンを使うという異常な代物で、こんなのCIOTAでしか見たことがありません。
というかあまりにも高くなりすぎるので普通は作りません。
裏側の微細な起毛感が超気持ち良い上にへたりにくく、スウェットにしてはなかなかの価格ですが、コストパフォーマンスは相当高いです。
90年代のチャンピオンのリバースウィーブモチーフながら、昨年モデルよりも着丈がすっきり。
より着こなしやすい形になっているのもポイントです。
異常なほどのトロトロ具合に度肝を抜かれるサーマルカットソーは、秋冬バージョンが登場。
より肉厚でがっしりしたルックスになっていますが、相変わらずの異常な柔らかさとヌメり感はスビンコットン100%ならでは。
春夏モデルよりも保温性がありますから、ミドルゲージのセーター感覚で使うのもいいですね。
人気のストレートジーンズと同じ形のコーデュロイパンツも入荷しています。
こちらも当然スビンコットン100%なので、とにかく柔らかくて履き心地は極上。
とはいえペラペラな感じはなく、しっかりしていますので頼りない感じもありません。
これについては生地はもちろんですが、色味に惹かれてオーダーしたところが大きいかもしれません。
絶妙なニュアンスカラーとコーデュロイならではのマットな質感のマッチングが素晴らしく、比較的細畝ということで上品さもあって、スマートに履きこなしやすいというのもポイント。
ダークトーンのトップスが増える秋冬シーズンにはこれくらいのライトトーンは非常に重宝します。
定番のミリタリーボトムスは、すべてウォッシュ加工を施しての登場。
履き込んでいったらいずれはアタリも出てくるんだから、あえて加工しなくてもいいんじゃない?と思われたアナタ。
私も最初はそう思ってましたが、この現物を見て触れて履いてみたら納得いただけると思います。
ビンテージと見紛うほどのUSED感がありながら、穴や傷などは無い絶妙な匙加減。
相当履き込んだ貫禄があるのに傷や汚れがないというのはビンテージでは見つけにくく、しかもスビンコットンパワーによるトロトロすべすべの極上タッチも加速していて、驚きの代物にパワーアップしています。
ちなみに来年は、これらのモデルはすべてリリースされません。
すでに各モデル残り少なくなっていますので、どうぞお早めに。
そしてこちらも残り少なくなりました、L-2Aジャケット。
デザイナー荒澤さん曰く、「20年以上のキャリアを通して何千型も作ってきた中で、5本の指に入る超良作」とのこと。
コットンナイロン生地の質感やカラーリング、ウールリブなどのディテールの雰囲気、キュプラ裏地の滑りの良さと軽い着心地、リラックス感がありながらも収まりの良いシルエットなど、細部から全体に至るまで申し分のない完成度。
中綿の入っていないブルゾンということで着用可能シーズンも長く、合わせやすい形で超使える一着です。
まだ季節的に早いかな?と思いきや、結構すでに売れています。
こういうのは本格的に寒くなった頃には無くなっていることも多いので、今年こそは買おうと思っている方はお早めのご検討がオススメです。
タオルマニアのデザイナーがこだわりを詰め込んだフェイスタオルとバスタオル、コットンとしか思えないタッチのウール製ワンマイルウエアに、極め付きは貴重なデッドストックのホワイトカシミアダブルフェイス生地をリバー縫製した40万円超えのガウンコートまで、どれもさすがのクオリティと美しさ。
ぜひお試し下さい〜
ポステレガントからは特殊な吊り編み裏毛トップスや、異常な打ち込みにより防風性があるという特殊なウールシルクパンツなど、こちらも相変わらず圧巻の生地使いとエレガントな表情に痺れます。
日本一と謳われるレディース縫製工場にて、初めてメンズアイテムを縫ってもらったという記念碑的なテーラードジャケットも入荷済み。
こちらはすでに残り1点となりました。
当店ではパンツのシルエットの良さにも定評のあるチルト。
今シーズンは定番のワンタックスラックスをはじめ、オーストラリア軍のグルカパンツモチーフのトラウザーズなども買い付けています。
こちらも縫製精度、生地や副資材クオリティ、型紙などの追求レベルが半端ではないため、見た目にもシャキッと切れ味鋭く、凛とした佇まいに。
今シーズンは過去最高に素晴らしいラインナップだったため、たまらず例年の2倍の量を買い付けました。
イチオシはこのセットアップ。
オリジナルのこの生地がとにかく素晴らしくてヨダレもの…
こちらについては次回、Journal記事にて詳しくご紹介します。
さらに、WATER LILY(睡蓮)と名付けられたコットンフランネル生地を使用したシリーズも秀逸。
印象派絵画にみられる筆致分割、点描をモチーフにしたという独特な色表現が印象的。
色の異なる経(たて)糸と緯(よこ)糸で織り上げ、引いて見ると別の色が出現するというアーティスティックな生地作りにシビれます。
ブルーと生成りの交錯により表現されたグリーンと、
ブラウンと生成りの交錯によるグレーの2色展開。
型はバンドカラーシャツと、
スリーピングパンツの2型が入荷しています。
私は早速パンツを購入してヘビロテ中。
微起毛のフランネル生地はハリのある肉厚生地ながらも春や秋でも着やすく、裾はボタン付きでアクセントが効いており、履くと思いのほかシルエットが良いのもポイントです。
海外勢も負けていません。
オーストリア軍のブランケット生地を使ったシャツやストールをはじめ、ドイツの刑務所のブランケット生地を用いたジャケットなど、レアファブリックが多用されており、このブランドらしい独特なムードがいつにも増して強く漂います。
その中でも群を抜いて貴重、かつ圧倒的存在感を放つのがこちらのデッドストック手織りツイード生地。
プラハの仕立て屋が保管していたものをフランクリーダー自身が見つけて交渉し、ありったけを譲ってもらったという貴重なビンテージファブリック。
フランク自身の興奮具合からも、この生地が本当に特別なものというのが伝わってきます。
織機も今では存在せず、そもそも織り上げることができる職人すらいないという、特殊な技術を持って作り上げられた生地。
撚りも太さもランダムな生成りの経糸に、太い撚り杢の紡毛糸が複雑に交錯するため息モノの質感と、グレー・ブラウン・アイボリーなどが絶妙に混ざり合う独特なカラートーンも最高です。
しっかりとした目付けながら、ヘビーすぎず、柔らかさもあるため、重厚さの割には案外着やすい生地感というのも嬉しいところ。
これをフックボタン付きの端正な2ボタンテーラードジャケット型でオーダーしています。
ザッとネットサーフィンしてみたところ、この生地のこのカラー、この形でオーダーしているのはおそらく世界でも当店のみ。
ほんとに極わずかしか生地が入手できなかったみたいですから。
他のお色も展開としてはありましたが、個人的にはこのGrey / Brown生地がズバ抜けて良い印象でしたので、展示会が始まってすぐにこの生地だけ確保してもらった経緯があります。
その甲斐もあって、実物が届いたときは興奮しましたね。
生地の希少性もあってなかなかのプライスですが、おじいさんになっても着れる普遍性のある形かと思いますので、十分に元は取れると思います。
ま、今後二度と手に入らない代物ですから、コスパがどうこうといった代物ではありませんが…
ちなみにもちろん私も購入予定です。
あとは定番のベッドリネンシャツも今は結構サイズも揃っています。
来シーズンモデルから値上げとなりますので、いつか買おうと思われている方は今がチャンス。
恐ろしいほどの美しさをまとった、新型Uチップシューズがついに入荷しました。
徹頭徹尾貫かれた美意識の高さ。
まるでオブジェのような佇まいに、履き下ろすのがもったいなく感じるほど。
グニャリとシワが刻まれて履き込んだ表情が出てくると、また違った魅力が出てきそうです。
ということで以上、メンズのアイテムばかりご紹介しましたが、レディース商品も負けず劣らずたくさん入荷していますので、女性の方もぜひ色々お試し下さい〜
ちなみに、ブログを書くのが苦手な妻は、着用画像をせっせと商品ページに掲載していってます。
こちらもぜひチェックしてみて下さい〜
あと、オンラインショップへの掲載や商品説明文が追いついていないので、ご不明な点はお気軽にお問い合わせを〜
いや〜、秋冬はオシャレが楽しいですね〜