いや〜、1月とは思えぬ過ごしやすい陽気が続いてましたが、ここにきて一変!
来週は近年にないレベルの寒波が来るとのこと…
サムサ、コワイ…
病み上がりのガリガリ体型には心底堪えます…
しかも、寒さのピークと思われる極寒の日に東京出張が入っているという地獄…
皆さまもくれぐれもご注意を〜
と、そんな真冬でも頼りになる、当店限定スペシャルアイテムが急遽到着しています。
BATONER(バトナー)の敏腕営業Iさんによる、正真正銘22awシーズン最後のおかわり企画。
超リーズナブルなカシミアウール肉厚ストール。
いやいや、この大寒波をあらかじめ見越していたのかい?見越していないのかい?どっちなんだい?パワー!と思わず叫びたくなる、タイムリーな逸品。
ニット生産時にどうしても発生してしまう余り糸を使用することで、糸代を極限まで抑え、そのクオリティからは考えられないロープライスを実現するという、当店ではもはやお馴染みとなった名物企画。
もちろん、我々とIさんの長年に渡るズブズブな関係があってこそということで、基本的に他のBATONER取扱店さんはおろか、直営店でも取扱のない、当店限定商品になります。
今回はカシミアが50%!も入った肉厚タイプということで、これまでの同企画の中でも屈指のお買い得感溢れる仕上がりに。
しかも我々のリクエストを反映していただき、幅40cmのマフラータイプと、幅70cmの大判ストールタイプの2タイプをご用意いただきました。
マフラータイプは男性の方、大判ストールタイプは女性の方を主に想定していますが、もちろんどちらのタイプも男女兼用、ユニセックスでお使いいただけます。
新年初売りの目玉として販売させていただいたカシミア100%度詰め大判ストールもそれはそれは素晴らしいものでしたが、今回のストールはそれに比べるとかなりの低価格設定というのが魅力的。
気軽に使いやすく、プレゼントとしてもチョイスいただきやすいかと思います。
【ストール: BATONER ¥15,400 / Color : Brick】
まずは幅40cmモデルをご紹介。
適度なボリューム感で、男女年齢問わず使いやすいマフラーサイズ。
品質に対して圧倒的なお手頃価格ということで、このブリックのような差し色系カラーもチャレンジしやすいかと思います。
どうしても高価なものだと無難な色をチョイスしがちですから。
肉厚でそれなりに度目も詰まっていますので、保温性もしっかり。
嵩もあるので、口や耳周りを覆うような巻き方も可能です。
幅40cmというのはこれくらい。
よくあるマフラーというのは幅が30cmくらいのものが多いので、それよりちょっと幅広。
肉厚な生地も相まって、ペラペラ感は一切なく、真冬も頼りになるボリューム感です。
輪っか通しするだけのシンプルな巻き方でもサマになる、絶妙な長さ・幅・厚みに設定。
鏡を見ないでサッと巻けるバランスですから、日常使いにもピッタリです。
とはいえ、幅が広すぎないのでいたずらに分量が出過ぎず、首からかけておくだけでも洒落感が出せます。
非常にシンプルな形ですが、生地端がロールしないように編み組織を変えてあったりとさすがの配慮が。
でも、カシミア50%入ってるという割にはそれっぽい光沢感やヌメり感に乏しい感じがするけど…と思われた方、非常に鋭い!
こちら、カシミアが50%入っているのは間違いないんですが、使用されているのはいわゆるリサイクルカシミアというもの。
リサイクルとはいえ、どこの馬の骨かわからない奴が着てたカシミアニットを解体して再利用している、といった類のものではありませんのでご安心を。
いわゆる紡績時に出る落ち綿を再利用して糸にしたもので、落ち綿とはいえ高品質なカシミア原料であることには変わりありません。
ただ、短繊維の落ち綿の集合体ということで、いかにも紡毛らしいウォーミーな風合いに仕上がっているのが特徴的。
もちろん、ウールが50%入っているのでその影響もあると思いますが、カシミアのいかにもな高級感や光沢感はひかえめで、どこか素朴でラムウールのような雰囲気すらあります。
ツヤ感が控えめな分、カジュアルには落とし込みやすいとも言えますし、もちろんカシミア特有の軽さと保温性の高さは健在。
ウールが半分入っている分、コシがあって肉感もしっかり。
私はこの糸を使用したセーターを愛用しているんですが、かなり暖かく、一般的なカシミアニットにはない素朴な風合いが気に入っています。
サスティナブルだからという理由よりも、この素材感に惹かれた感じですね。
ツルッとした都会的な生地感のシャツやパンツと合わせることでコントラストを楽しんでします。
あと、個人的にはこのChacoalの色味が大のお気に入り。
単純な濃いグレーではなく、ややブラウンがかったトーンが最高です。
トップ染めならではの奥行きのある表情も魅力的で、無染色ウールを都会的にブラッシュアップしたような雰囲気も感じさせます。
【ストール: BATONER ¥17,600 / Color : Mix】
そしてこちらは幅70cmの大判タイプ。
幅40cmタイプに比べて30cmも幅広になっているのに、価格は2,200円しか変わらないという謎…
ということで、お買い得度で言えば過去イチのモデルと言えるかもしれません…
Iさん、価格設定間違ってませんか?今更ですけど…
ミラノ巻きにしてみましたが、相当なボリューム感。
モデルは化粧がつかないように首周りの高さを抑えて巻いていますが、実際はかなりの嵩高になりますので、口や鼻、耳までスッポリ覆うような巻き方もできちゃいます。
真冬は首周りももちろんですが、耳や鼻のあたりが冷たくなってツラいですからね。
このあたりまでカバーできるとめちゃくちゃ暖かく、どんな寒さもへっちゃらです。
あと、自転車やバイク乗りの方にはこれくらいボリュームがあった方が頼りになるかと。
そして、羽織りモノとしても使える、というのがこの大判サイズの醍醐味。
春や秋などの中間時期は下手なアウターよりも重宝します。
実際、画像のモデルは春物ニットの上から羽織ってますが、なんだかんだで毎年4月くらいまで重宝するんですよね〜
いちいち袖を通したりしなくて良いですし、シワも気にならず、羽織りとして使わない時は膝掛けとしても活躍しますので、とにかく超便利。
色や厚みのバリエーションを持っておくとコーディネートに合わせてチョイスできるので、この手の大判ストールは複数枚所有がオススメだったりします。
かく言う我々夫婦も無地から柄モノまでしこたま持っていますが、未だにどんどん増殖中。
ま、何枚持っていても困りませんし、たま〜にしか着ないようなアウターよりも登場機会が多かったりするので、結果的には賢い買い物と言えるかもしれません。
夫婦でシェアもできますし。
ちなみにこのMixというお色、ホワイトとブラックという明暗のハッキリした2色の杢糸ということで、唯一柄モノのようにも見える個性派カラー。
超万能とは言えないかもしれませんが、とりわけ存在感があって、使い方によっては非常に映えるオススメのカラーリングになります。
今回は、マフラータイプ・大判タイプ共通の全6色展開。
明るいモノからダークトーンまで、バランス良く揃いました。
優しい印象のアイボリー、やや明るめのネイビーなども人気が出そうですが、個人的なオススメは前述の通り、チャコールとミックスの2色。
例によって今回も残り糸という性質上、各色在庫量はまちまちです。
毎度のことながら今回も争奪戦になるのは必至かと…
まぁ、このクオリティでこの価格ですからね…
なお、ご注文の殺到が予想されますので、オンラインでのご注文につきましては発送までに通常よりお時間を頂く場合があります。
あらかじめご了承下さい。