良いお知らせです。
店内が涼しくなりました。
そう!
ついにやってやりましたよ、業務用エアコン2基導入です!
まぁ、この広さを家庭用エアコン1基だけで賄えると考えた6年前の私が完全にイカれてたわけですが。
ま、途中で増床しましたしね。
「増床するなら風をくれ」と昔、安達祐実も言ってましたから。
風が欲しいならくれてやるよ、と大型サーキュレーターの爆風でむりやり増床エリアに風を送ってましたが、無理があったようです。
まぁ、はじめから気付いてましたけど。
お客様には長らくご迷惑をおかけいたしましたが、これからはノープロブレム。
秋冬物のご試着にも耐えられるように店内冷やしてお待ちしています〜
コンバースのチャックテイラーが入荷しました。
USAコンバースの最高峰、First Stringラインの一品。
ご存知ない方にとってはなんのこっちゃですが、これが素晴らしい完成度なんですよ。
百聞は一見に如かずということで、早速M氏に履いてもらいます。
あ、そもそもチャックテイラーについて簡単に説明を。
1917年にバスケットシューズとして登場したコンバースオールスター。
これをさらに完成度の高いものにしようと改良提案や販路拡大に尽力したバスケットボールプレイヤー、チャックテイラーの名前に由来があります。
1970年代半ばまではヒールパッチにChuck Taylorと記載があるためわかりやすいですが、以降はALL STAR表記になり、どんどんチープでお粗末な作りになっていってしまいました。
今回入荷した一足は、その長い歴史の中でも、最も完成度が高いと言われる60年代から70年代半ばまでのディテールを忠実に再現したハイエンドモデル。
現行のオールスターを隣にならべると一目瞭然なんですが、ぱっと見のシルエットや質感がまるで違うことにお気付きの方も多いハズ。
まず、トゥキャップやトゥガード、ミッドソール部分のラバーは光沢があり、テカテカの質感。
キャンバス生地とのコントラストで、メリハリのあるルックスに繋がっています。
ソールは現行モデルよりも5mm程度分厚く、
キャンバス生地は現行のようにペラペラではなく、2プライの肉厚なものを使用。
シューレースやアイレットの質感も全然違います。
ヒールパッチは通称三つ星仕様で、First Stringラインの証。
このロゴの雰囲気がたまんないんですよね〜
サイドステッチがあるのも現行にはないディテール。
これは内側から当て布で補強しているため、ステッチが表に出てるんです。
屈折するときに負荷がかかりやすい部分なので、この補強は理にかなってますね。
私も安物オールスターを履き込んでいて、この部分が破れたことが何度もあります。
トゥキャップは現行より明らかに細く、全体的にシュッとしたシルエットに。
質感が高いので、品が良くスマートに見えます。
もちろん羽がしっかり閉じるサイズを選んで、紐をキュッと絞って細身に履くのがオススメです。
もちろん、ローカットもありますよ〜
【ワンピース : FilMelange ¥16,200 / Size : 1】
ハイカットとは随分雰囲気が変わります。
フルレングスのパンツだと差がわかりにくいですが、短パンやスカートなどに合わせるとその違いは顕著。
ハイかローか、難しい選択です。
ローカットになってもディテールに違いはありませんのでご安心を。
太めの軍パンに合わせてみたり。
基本的にボトムを選ばない、恐ろしいほどの汎用性の高さ。
これしか履かなくなる危険性がありますので、その点は注意ですね。
個人的にお気に入りなのが、シーズンカラーのブルー。
マイサイズ売り切れで泣きが入っております。
あ、一番肝心なことをお伝えし忘れていました…
このチャックテイラー、ローカットもハイカットもハンパなく履き心地がイイです!
インソールを指で押してもらうとわかりますけど、フッカフカ。
そのクッション性の高さに、ご試着されたお客様は皆さん驚かれてます。
公式ページの記載によるとオーソライトが採用されているようですね。
恐らく、吸湿排汗、抗菌効果もあり、蒸れにくいはず。
見た目じゃ全くわかりませんが、とにかく履き心地は現行モデルと雲泥の差がありますよ〜
ということで、高い再現性を持ったオールドスクールなルックスはキープしつつも、見えない部分にハイテク技術が投入された最強のベーシックスニーカーに仕上がっています。
入手困難なレアモデルになりますので、気になる方はお早めにどうぞ〜