最近インスタがおかしなことになってます。

先日、たまたま「バイクの前輪を浮かせて走るウィリー走行」の投稿を観たんですよ。
私なんて原チャリ以外には乗ったことがない、バイクとは無縁の人間なんですが、どうやらその投稿を見たことでインスタ側から「ウィリー走行が好きな人間」と解釈されたらしく、その後、検索ページを開くとソレ系の投稿ばかり表示してくるようになりました。

最終的には後ろ向きに座って走る命知らずや、逆立ちしながらウィリー走行する狂人の投稿が表示されるまでにエスカレート。
世の中、私以外にもいろんなアホがいるんですね。

と思ったら、キムタク関連の投稿がやたら表示される時期もありましたし、一体どういう基準でオススメしてきてるのか意味不明。
とりあえず、今の私は「キムタクに憧れる、ウィリー走行好きな男」という位置づけのようです。

失礼な！私はそんな人間ではありませんよ。
私は、「刺身に醤油をたっぷりかけることに憧れる、塩分を気にしている男」です！
怖いですね〜高血圧。

…っていうかどうでもいいけど、呑気にインスタ見てないでマメにブログの更新しなさいよ、
という皆様のぼやきがステレオで聞こえた気がしたので、さっさと商品紹介いきますね。

以前の記事でもチラッと写っていたので気になっていた方もいらっしゃるのでは。
フランクリーダーのミックスマテリアルドローストリングトラウザーズです。

（モデル：身長168cm体重55kg細身男性）
【シャツ: FRANK LEDER ￥47,300 / Size : S】
【パンツ : FRANK LEDER ￥63,800 / Size : S】
【シューズ : MASTRO PIERINI ￥ASK / Size : 38】

過去10年以上のコレクションで使用された生地を複数組み合わせて作り上げるVINTAGE FABRIC EDITIONの一品。
スレーキも含めると、生地は計5種類。
それを相変わらずの卓越したセンスで組み合わせた、贅沢な一本です。

右足側は前後ともにリネンを思わせるようなタプっとした生地感。

 

左足は前身頃は薄手のキャンバス地のような感じに対して、後身頃はクラシカルなジャカード生地。

そしてマチ付きのフロントポケットはオックスフォードのようなしっかりめの生地感。
質感も表情もそれぞれ異なりますが、カーキ〜ブラウングレー系のトーンでまとめてあって、統一感のあるさすがの仕上がりです。

フランクリーダーらしい重厚さがありながら、春夏シーズン用に薄手の生地がチョイスされていますので、暑い日本の夏でも快適に履いていただけます。

適度にテーパードの効いた中庸なシルエット。
ちなみに画像のモデルはXSがジャストサイズですが、あえてSサイズを履いています。
ウエスト30-32インチくらいの方や長身の方でしたら、もっとスッキリしたシルエットになるはずです。

ウエストはドローコードで自由に調整可能なので、当店ではSサイズのみ買い付けました。
大半の男性の方にはOKですし、小柄でなければ女性の方にも履いていただけます。
裾はロールアップしてもいいですね。

【ジャケット: FRANK LEDER ￥96,800 / Size : S】

合わせたジャケットもフランクリーダー。
こちらも本来XSがジャストですが、ゆとりを持ってSサイズを着用しています。

独特なフィッシュマウスラペル、芯地は少なめなのにコンケープド気味に見える巧みなパターンのショルダーラインなど、このブランドらしいムードを纏った一着。

表生地のヴィンテージっぽい質感も素晴らしいですが、裏地も最高です。
なんと今シーズンの代表的シリーズ、トリプルウォッシュコットン生地を採用した贅沢な作り。

袖をロールアップしてあげるとライトグレーの生地がのぞいて良いアクセントになってくれます。

と、話がジャケットに脱線しましたが、このパンツ、とにかく洒落てます。
決して奇抜じゃないのに、これだけ存在感のあるパンツもそうそう見つかりません。

これからの季節は重ね着が難しくなるので、どうしても短調な装いになりがち。
そんなとき、このパンツがあれば、シンプルな装いを格上げしてくれます。

かなり高価ですが、春夏の主役として長年に渡って活躍してくれることを考えれば元は取れるかと。
激しくオススメします〜

FRANK LEDERのその他の商品はこちらから
https://dresswell.jp/onlineshop/item/brand/frank-leder