今年は全世界で当店のみの展開となる、Pezzettino(ペッツェティーノ)の最強グルカサンダル。
その圧倒的な履き心地の良さと美しいデザインで皆さんを虜にしています。
あまりの人気の高さに、追加生産枠を無理やり作ってもらってオーダーをお受けしていますが、締め切りは7月17日23:59。
つまり明日一杯までです。
なお、生産キャパの都合上、製造可能数に限りがあるとの連絡がありましたので、規定数に達し次第、受付を終了させていただきます。
枠は残り少なくなってますので、お早めのご検討、ご連絡がオススメですよ〜
もう写真を見れば一目瞭然ですね。
ちなみに左がナチュラルカラーの新品、右は私が2年履き込んだものです。
この変化、凄いでしょう。
分厚いベジタブルタンニンレザーならでは素晴らしいエイジングを見せてくれます。
なお、履き込んだ方は新品の状態からやや赤みのある色合いの革でしたので、全く同じような色味に変化する保証はありません。
悪しからず。
そう、植物鞣しのヌメ革は、ひとつひとつ色味が異なるオンリーワンな性質を持っています。
原皮の状態や部位はもちろん、気温や湿度などによっても仕上がりが変わってしまうため、タンナーは季節によってタンニングのレシピを調整するのだとか。
それでも色味を一定にすることはできませんが、しっかりとした経年変化を楽しめる点は共通しています。
新品時にはないツヤのある表情もたまりません。
特別な手入れをしているのでは?と思われるかもしれませんが、基本的に乾拭きしかしていません。
それでこの光沢感。
この深い色合い。
最高です。
私は足に結構汗をかく方なので、経年変化が早いというのはあると思います。
逆に妻は足汗が全然ない方なので、色の変化はゆるやか。
人それぞれ、オンリーワンなエイジングをお楽しみいただけます。
人それぞれといえば、インソールの沈み込みも千差万別。
ご覧の通り、しっかりと自分の足型に変形しているのがお分かりいただけるかと思います。
中底とコルクが沈み込むことで自分だけの足型に沿い、より履きやすくなっていくのも大きなポイントですね。
甲のストラップ部分の表側は肌に直接触れないため、色の変化は控えめで、ずっと履いているとパサついてくるかもしれません。
その場合はデリケートクリームを塗ってあげるとよいでしょう。
ヌメ革なので水ジミができることもありますが、その場合は全体を均一に水で濡らしたあと、クリームで栄養補給してあげれば、シミも消えます。
(ちなみに右足小指付近のシミは消毒用のアルコールジェルが垂れて付いてしまったものです、皆さんもご注意を…)
染色されている濃い色の革に比べるとそのあたりはデリケートですが、その分エイジングによる変化の大きさは圧倒的。
非常に育て甲斐があるのがこのナチュラルカラータイプです。
ということで、存分にエイジングを楽しみたい場合はナチュラル、シックに気を使わず履き込みたいという場合はブラックという選び方も良いかもしれません。
ぜひお色選びの参考にされて下さい〜
あ、ちなみにレギュラーサンダルもやっと入荷しましたので、こちらもよろしくお願いします〜
(ナチュラルカラーのみ遅れていますが、近日中に入荷予定)