まだまだ寒い日が続いていますが、22ssの新作が各ブランドより続々入荷中です。
私は毎年恒例の入荷ラッシュ・展示会・確定申告の三重苦でもうすでに死に体ですので、余計な戯言は申しません。
サクッとご紹介させていただきます。
まずはCIOTA(シオタ)。
もう間違いなく使い勝手の良い、一枚仕立てのスウィングトップが新登場です。
90年代のラルフローレンのものをオマージュした作りですが、裏地なしのため、スビンコットン100%ギャバジン生地の軽さ、滑らかさをダイレクトに味わえます。
そして秋冬シーズンでも大変ご好評いただきました、バルマカンコートの春夏モデルも入荷しています。
秋冬のしっかりしたコットンギャバジン生地とは違い、コートとしては極めて薄手なコットンタイプライター生地を採用した一枚仕立て。
タイプライター生地はその打ち込みの強さから紙のようなパリパリしたものが多いですが、こちらはスビンコットンならではの柔らかさがあり、風を纏うような軽やかさがあります。
重ね着の余地もたっぷりあるので、風よけとして想像以上にロングシーズン使えるのも魅力。
そして何と言っても今回は色が良い!
上品なダークブラウンカラーはブルーやネイビーとの相性もバッチリ、これを羽織るだけで大人っぽい印象を醸し出せます。
本藍染めのロープ染色で縦落ちも楽しめる、1st型のGジャンも。
お次はENGINEERED GARMENTS(エンジニアードガーメンツ)。
堅苦しくなくカジュアルに使えるテーラード型ジャケットとして不動の人気を誇るLOITER JACKET(ロイタージャケット)が早速入荷してきました。
今シーズンは、こちらもシャツのように薄手で夏も着やすいコットン生地のマドラスチェックモデルと、
サラッとしたウール100%のシャークスキンモデルの2種類をご用意。
生地が違うと随分雰囲気も変わりますが、どちらもラフに使える上、家でもお洗濯できてイージーケアというのはとっても便利です。
お次は、リブランディングにより飛躍的に魅力を増した、新生LAVENHAM(ラベンハム)。
皆さんキルティングジャケットのイメージしかないと思いますが、イギリス生産の背景を生かした非キルティングモデルも秀逸なものが揃っています。
今シーズンイチオシなのはこのマスタードイエローのワックスコットンパーカー。
この色、この生地、このデザイン、このディテール、シンプルながらも巧みなバランスで仕立てられており、最高です。
でもイエローは派手で着れないなぁ〜、と思われたそこのアナタ。
子供っぽいライトな黄色ではなく、深みのある大人っぽいトーンなので想像以上に着やすいですよ。
あと、男性の方は特にネイビーやブラックがベースになっている方も多いと思いますが、そのあたりのカラーとの相性も抜群なので、ワードローブにすんなり取り入れやすいです。
ぜひ一度着てみて下さい、ご試着いただくと皆さん高確率でご購入いただいてます。
そして、こちらも色味と生地感にひかれてたまらずオーダーしたカバーオール。
この画像だと分かりづらいですが、甘いライムグリーンとも無骨なミリタリーグリーンとも異なる、知的で品の良いモスグレーカラーが絶妙。
分厚くないとても柔らかいモールスキン生地なので、肌あたりも優しくて気持ち良く、暖かくなってきたら最終的には半袖の上から羽織りたいですね。
そして今シーズンも大人気、TILT THE AUTHENTICS(チルトザオーセンティックス)。
生地、縫製、パターン、すべてに異常なこだわりを追い求め続けた結果、素人目にも只者ではないオーラ漂う商品の数々。
すでに完売してしまったものもありますが、今シーズンはこの特殊シアサッカー生地シリーズがイチオシです。
一般的なシアサッカー生地は経(たて)糸の張力や撚りの強さなどでシボ感を出すようですが、こちらは経(たて)糸だけでなく緯(よこ)糸も含めて複雑にテンションを変え、さらにウール・コットン・モヘアという異なる種類の糸をまぜることでシボ感を出しています。
これにより、縦筋状にシボが揃った一般的なシアサッカーとは異なり、全体的に満遍なくシボが現れた独特な表情に。
たまらない質感です。
見た目にも「いかにも暑い季節にフォーカスしました」という生地感ではないので、今の季節から着ていても違和感ないですし、かなりのロングシーズン活躍してくれるかと。
ジャケットもパンツもコットンキュプラの総裏地仕様になっているため、ペラペラすぎず肌あたりも良好。
細かいところまで徹底的に突き詰められていて、頭が下がります。
ジャケットはシャツのようでいて、テーラードのような雰囲気も匂わせつつ、リラックス感もある、でも袖は強めにテーパードしていて昨今のゆるいシャツジャケット系とも異なる、独特なバランス。
鬼のように綺麗な縫製とも相まって、緊張感とリラックス感が同居するようなチルトらしい一着に。
セットアップとしてもお召しいただけるパンツは相変わらずシルエットが秀逸です。
ピタピタに細いわけではないのに、スマートに見えるパターンの美しさ。
太ももが太い方などでも綺麗に見せてくれるので、パンツ難民の方もぜひお試しを。
そして最後は我らがBATONER(バトナー)。
昨年新登場し、瞬く間に完売したディグリースコットンシリーズがさらにパワーアップして登場です。
これってニット?そもそもニットって何?となってしまう方続出、とにかく超タフでラフにガンガン使える頼もしすぎる逸品です。
詳しくは各商品ページをご覧下さい〜
裏がパイルになってないスウェットみたいなイメージですかね。
ロンT感覚で素肌にダイレクトに着るのもアリですし、まぁ使い勝手は抜群ですね。
とはいえ原料の良さや編み立て&縫製レベルの違いで、バトナーらしい上品さも内包しているというのがポイント。
大人気なのも頷けます。
先に入荷したブラウンとブラックはほぼ完売。
ホワイトが遅れて来週あたりに入荷予定ですが、こちらも完売は時間の問題かと。
ご検討はお早めに〜
ちなみにバトナーは完売したカラーやサイズでもお取り寄せ可能な場合があります。
お気軽にご相談下さい〜