ヤーモのCC41シリーズでは大定番のドライバーズジャケット。
昨今の流れを受けて、よりリラックスしたシルエットで再登場しました。

こちらはその太畝コーデュロイ生地モデル。

その名の通り、ドライバーが着用していたワークジャケットがモチーフ。
運転時の動きやすさを考慮した前振りの袖やスリット入りで折り返せる袖口、やや低めの位置に付けられたチェストポケットの内側にはさらにペンポケットが付いていたりと、リアルなワークスタイルでテーラード型ながらもカジュアルにガンガン使える気軽さがあります。

裏地なしの一枚仕立て、ロックミシンメインの簡素な作りですが、それだけに軽やかで雑に扱えますし、砕けた雰囲気で普段使いしやすいです。
しかも今回は英国の名門コットンミル、ブリスベンモス製の太畝コーデュロイ生地を使用しているため、上品なツヤ感があってとても柔らかく、いつものドライバーズジャケットに比べて存在感マシマシ。

上品めのコーデュロイ生地とはいえ繊細すぎることはなく、シワも味として楽しめますし、カジュアルな表情で普段使いするのであればご自宅でお洗濯いただいても良いでしょう。
（型崩れや色落ちを避けたいということであればドライクリーニングがオススメです）

ウエストシェイプのないボックスシルエットですが着丈は短くなく、生地の落ち感も手伝ってだらしなくなく思いのほかスマート。
サイズアップし、あえてリラックス感を強調してあげてもいい感じです。

とにかく見た目より軽くて気持ちの良い着心地。
一枚仕立てですので単体ではさほど保温性はありませんが、重ね着の余裕がかなりありますので、インナーにローゲージニットやスウェット、インナーダウンなどを合わせれば冬もOK。
裏側はサラッとしているので、中間時期も着やすく、10月から3月くらいまで活躍してくれるはずです。

堅苦しくないのに、ルーズすぎたりカジュアルすぎたりしない絶妙な塩梅なので、会社のちょっとした集まりや小洒落た場所での食事などのシチュエーションでも活躍してくれると思います。