ボックスシルエットの大開襟シャツモデルに上質なチェック生地タイプが登場しました。

こちらは今や高級シャツ生地メーカーの代名詞となった、トーマスメイソン製の生地を採用。
細番手ながらコシと柔らかさを兼ね備えた、非常に気持ちの良い肌触り。
とはいえ繊細すぎない生地感ですので、デイリーに気兼ねなくお使いいただけます。

ドロップ気味のショルダーラインとたっぷり身幅のボックスシルエット、スクエアカットの裾が相まって、リラックスしたムードのライトブルゾンのような雰囲気も。
アメリカの田舎のおじいさんが好んで着ていそうなクラシックなチェック柄ですが、薄手でツルッと高級感のある生地や美しい仕立てのおかげで野暮ったくなることなく、かなりのオシャレ上級者感を醸し出せる一着です。

ダブルフラップポケット付きの開襟シャツと聞けばかなりカジュアルなものを想像しがちですが、こちらは襟や袖口、フラップや見返しなどにコバステッチを入れず、高級ドレスシャツのような細かな運針と細幅の巻き縫いで構築しているため、上品で大人っぽい印象も。
ポケットの柄合わせも完璧です。
袖の開き仕様はいってこい始末なのに運針が非常に細かかったりと、あえて相反するようなディテールも面白く、シェルボタンや2枚はぎの袖も美しいですね。

プレスしてパリッと綺麗に着ていただくのも良いですが、洗いざらしでラフに着ていただいてもこなれた雰囲気が出てオススメ。
台襟のないオープンカラーはインナーにハイネックやタートルネックも挟みやすく、ニットなどのインナーに着用した時の見え方も新鮮で、スタイリングの幅が広がります。

ブラウンとブルーの2色のチェックですが、ライトめなブラウンに細いブルーの組み合わせのため、淡めのコントラストで柔らかな印象。
パキッとしすぎないので、いかにも柄物といった感じの主張が強すぎず、コーディネートに組み込みやすいと思います。

インディゴデニムとの相性は抜群ですが、あえて全身ブラックなどのモードなコーディネートのアクセントとして組み込むのも素敵だと思います。
暖かい季節は、前を全開にして羽織りもののようにもお使いいただけます。