毎年大好評ですぐに完売してしまう、とんでもないクオリティのベビーウールニットシリーズが今年も入荷しました。
こちらは新型のフルオープンポロカラーモデル。

驚くべきはそのウール原料。
並のカシミアより細く、あのベビーカシミアに匹敵する14マイクロン（Super 190's相当）の特殊ウールを使用しています。

KITONやBRIONIあたりの雲上テーラーリングウエアなどでは布帛生地でちらほら見かけるものの、ウールのニット糸でこの細さは一部のラグジュアリーメゾンくらいでしか見かけない極希少なもの。
当然そのクオリティは肌触りにダイレクトに反映されており、完全にコットンニットを思わせるような素晴らしく滑らかなタッチと柔らかさに驚かされます。

このソフトなドレープ感を活かすために、わずかにゆとりのあるパターンで設計。
しかし落ち感が良く、リブで引き締めてあるので、ボワっといたずらに広がることなく、大人の余裕を感じさせるラグジュアリーなムードが漂います。

長袖ニットポロシャツとカーディガンが合体したようなデザインで、ポロシャツ的な着方はもちろん、軽めの羽織ものとしても使える優れもの。
起毛感のないクリアな生地ですので、季節を選ばず、春秋冬のロングシーズン活躍します。

セミワイドで大きすぎず小さすぎずの襟もモダンすぎないオーセンティックな印象で、水牛ボタンも高級感を演出。
袖口はロングリブのターンナップカフ仕様ですので袖丈の調整もやりやすく、決して気を衒ったものではないので、流行りにとらわれずに年齢を重ねてもずっとお使いいただけます。

あえてゆるく着ても馴染みヨシ。
同素材のタートルネックモデルとアンサンブルで着用いただくのもオシャレかと思います。

14ゲージ(フルファッション機換算で21ゲージ)とハイゲージではありますが、スメドレーの30ゲージほどペラペラではなく、感覚としては同ブランドの24ゲージシリーズくらいの厚み。
薄すぎず、それでいて決して肉厚すぎず、保温性もそこそこあって、インナー使いもしやすいです。

こんな凄まじい超ハイクオリティウールを使用した手間のかかるカーディガンモデルでありながら、税込3万円台という価格設定はまさに驚異的。
コストパフォーマンスに定評のあるバトナーらしい、圧倒的な素材感を現実的な価格で味わえるお得な一着です。

こちらはシックなブラックカラーになります。