日によって突然寒くなったりするこの季節。
朝晩もまだまだ冷えますが、こんなときにもピッタリの一着をご紹介。

意外や意外、あのフィルメランジェが手掛けるテーラードジャケット、ORLANDO（オルランド）です。

（モデル：身長168cm体重55kg細身男性）
【ジャケット: FILMELANGE ￥35,200 / Size : 3】
【トップス: FRANK LEDER ￥52,800 / Size : S】
【カットソー : Merz b.Schwanen ￥9,980 / Size : 5】
【パンツ : FRANK LEDER ￥52,800 / Size : XS】
【シューズ : MASTRO PIERINI ￥ASK / Size : 38】

もちろんハイクオリティなカットソーで名を馳せるこのブランドらしい作り込みは健在。
ジャケット然としたルックスながら、そのストレスフリーな着心地や生地感は代名詞のスウェットやTシャツに通じるものがあります。

シャープなVゾーンの2つボタン、コンパクト目な着丈かつ適度に締まったシルエット。
とはいえ、いわゆるポロシャツなどで多用される鹿の子編み生地ですので、伸縮性があってカーディガンのような軽い着心地も持ち合わせており、決して窮屈ではないながらもスッキリと着用いただけます。

空紡糸ならではの、外側はカリッとドライ、内側は柔らかという風合いが生かされているこの生地は、肌離れが良く、通気性も良好で暑い季節にもピッタリ。
袖裏も付いていない一枚仕立てで軽く、シワも目立ちにくい上にシワになっても復元しやすく、家で気軽に洗えて、価格もフィルメランジェのアウターとしては控えめと良いことづくし。

パッチポケットが堅さを和らげ、カジュアルな印象に。
ポケット口など負荷のかかりやすい箇所は裏から布をあてて補強してあります。

袖口や裾は編み続きになっており、ニット的表情が意外性と柔らかい雰囲気を醸し出す一着。

切羽や飾りボタンもないので、暖かい季節はガッと捲り上げてラフに着ていただくのもいいですね。
伸縮性があるので布帛のジャケットのように鬱血したりすることもありません。楽チン。

センターベントではなく、ガゼットになっているのはフィルメランジェらしい遊び心。

カーディガンやシャツだけじゃ格好がつかない、ちょっとした会社の集まりや食事会などで「私、大人です」感を出すのにも重宝しますし、少しだけ大人っぽい格好をしたいけど堅苦しくて窮屈なのは嫌だという方にもうってつけ。

インナーはTシャツでカジュアルダウンするも良し、シャツを合わせて綺麗目にまとめても良し、夏は短パンと合わせていただくと抜け感倍増で素敵ですよ。
もちろん、フィルメランジェのスウェットやカットソーとの相性も抜群です。

サイズが揃っているうちにぜひどうぞ。

Written By Kohei