Dresswell

Yindigo A M/蝶矢シャツ カスタムオーダー会

Journal / Items, News, Yindigo A M

皆さまお待たせしました。
いよいよ今週末、7/31(土)より新店舗にて営業再開です。

連日のハードスケジュールですでにヘロヘロな我々夫婦。
この暑さも手伝ってか、思考力もぐんぐんと低下してまして、先日は鍵を手で握りしめながら、「鍵がなくなった!鍵はどこだ〜?」とあたりを徘徊することが1日に2回ありました。

妻は口が上手く動かないことがあるようで、なにをしゃべっているのか全くわからない現象が頻発。
モゴモゴと謎の声を発したかと思ったら、その後突然爆笑しだしたりするので怖いです。
慌ただしさが落ち着いたら、夫婦仲良く人間ドックに入りたいと思います。

そんな苦労もあってか、新店舗は以前とは比較にならない素晴らしい仕上がり。
我々もすでに興奮MAXです。

ぜひご期待下さい〜

そして再オープン初日より、YINDIGO A M x 蝶矢シャツのスペシャルカスタムオーダー会を開催します。

歴代皇室にも愛されている、日本最古のシャツメーカー「蝶矢シャツ」。
知性に裏打ちされた類まれな編集力と、妥協を知らない異常とも言えるクオリティの追求で人気を博す「YINDIGO A M」。

両者がタッグを組むことで、恐ろしく精緻な仕立てとクリエイティビティが融合した、世界に誇れるシャツが誕生しました。
詳しくは以前のJournal記事にて暑苦しく語っていますので、今一度ご確認下さい。
https://dresswell.jp/journal/49283

オーダー会期間中は、お好きなモデルや生地を自由にチョイスいただき、袖丈・着丈を短くしたり長くしたりといったアレンジも可能です。
しかもカスタムによるアップチャージはありません。

世界にひとつだけの、自分にぴったりの一着に仕立て上げることができる、特別な機会となります。
さらに前回よりもご試着いただけるサンプルの量を増やしましたので、イメージがしやすく、選びやすくなっていると思いますよ〜
ぜひこの機会をお見逃しなく。

会期は7/31(土)から8/15(日)までの約2週間を予定しています。
昨年開催時も大変ご好評いただきましたが、今回は会期を長めに設定していますので、前回タイミング悪くて行けなかったという方はぜひこの機会にリベンジしてみて下さい〜

シャツの種類は全3型。
生地は新作を含む9種類。

生地によって限定数に違いがあります。
また、縫製の問題から、オックスフォード生地を使用したARCHIVE SHIRTは製造できなくなりましたので念の為ご注意下さい。

今回、我々のイチオシはこのSaxブルーのコットンツイル生地。
しかも、今や幻になりつつあるマスターシードコットンです。

え?前回のオーダー会のときに「これがマスターシード生地で作れるラストチャンス!」って言ってませんでした?という声が聞こえてきそうですが、実はこのSaxカラーに限り、その後もちょっとだけ残っていたんですよ。
「ワテはむしろこのSaxカラーが欲しかったんや〜」ということで、残りの全量を今回のイベントのために早々にキープしていただきました。
ありがたや~

このSaxカラーのツイル生地、前回のオーダー会で自分用にと試しに作ってみましたが、これが大正解!
インラインでの展開がないのが不思議なほどに、どのシャツ型にもハマっていてもう最高です。
透き通るような透明感とツヤ感にはうっとりさせられますし、クセがなくて非常に合わせやすいのもサックスブルーシャツの魅力のひとつ。

もう再生産できない希少なマスターシードコットン生地で残数も限られているということもあり、今回はとにかくこれがオススメです。(もちろん他の生地もお選びいただけます)

それでは早速、モデルごとの着用画像を。

(モデル:身長167cm 7-9号体型)
【シャツ : YINDIGO A M ¥44,000 / Size : 46カスタム – 袖丈-4cm着丈-4cm】
【スカート : POSTELEGANT ¥45,100 / Size : S】

1型目としてご紹介するのが、以前のJournal記事でも唯一詳しくご紹介できていなかったDAILY COLLARS SHIRT(デイリーカラーズシャツ)。
前まではTRAVEL COLLARS SHIRTという名称でしたが、いつの間にか変更されたようです。

付属の2種類の襟を付け替えることで3通りのパターンで着用いただける、お得な一着。

まずは小ぶりなレギュラーカラー。
この襟、ふらし芯かつ表裏関係なく取り付けられるため、ネック周り全体がフワッと柔らかくロールする感じで、一般的なシャツとは異なる独特な表情に。

襟にフォーカスがいきがちですが、前立てのないスマートかつシンプルなデザインは汎用性抜群。
その分、生地や縫製の素晴らしさが際立ちます。

ちなみに男性にはこのモデルがダントツの一番人気。
特に男性は首周りの皮脂汚れが目立ちやすいため、襟パーツが取り外せてその部分だけ念入りに洗えるというのは嬉しいところですね。

リバーシブルということもあり、襟を交換したり裏返したりすることで、一着のシャツで数日をやり過ごすこともできるというのも出張などでは助かります。

急角度で弧を描く、流麗なヘムラインももちろん健在。
何度見てもこのヘムラインの巻き縫いの細さには驚かされます。

レギュラーカラーパーツを外すと、

ノーカラータイプに大変身。

カチッと感がより和らいで、これまた良い表情です。

バックヨーク下にプリーツやギャザーはなく、非常にすっきりとした後身頃。

ちなみに襟の脱着はボタンで行います。

次に取り付けたのは、

スタンドカラータイプの襟。

ベースは同じシャツなのに、襟がチェンジするだけで随分印象も変わります。

喉側に向かって緩やかにラウンドしている上、左右のネック端同士が程よく空いているため、窮屈で詰まりすぎた印象にならず、どこか軽やかで優しい印象に仕上がっています。
この美意識、この塩梅、さすがインディゴさんですね。

私も着てみました。

モデル身長168cm体重55kg細身男性
【シャツ : YINDIGO A M ¥44,000 / Size : 46カスタム – 袖丈-4cm着丈-4cm】
【パンツ : NEEDLES ¥20,900 / Size : XS】
【サンダル : Pezzettino ¥37,980 / Size : S】

こんな感じで第一ボタンを外し、ワイドなリラックス系パンツにサンダルを合わせれば、カッチリすることなく、上品さも失わない、大人の休日スタイルに。

猛烈に生地が気持ちいいので、夏は素肌に直接着ていただくのもオススメ。
薄手ですので真夏も問題なく着用いただけますし、袖をラフにたくしあげれば無造作感も演出できて一石二鳥です。

襟を外すとよりリラックスした表情に。
フロントボタンは上2個外してもいやらしすぎないので、暑い夏はこれくらいの開放感があってもいいんじゃないでしょうか。

ピタッとタイトめジャストで着用いただくのも良いですが、1サイズもしくは2サイズアップしてゆったり着用いただくのもオススメ。

袖丈着丈はお好きな長さでオーダーできますので、サイズアップしたら袖や着丈が長すぎてだらしなくなったという心配もありません。
このあたりもカスタムオーダーの醍醐味ですね。

このスタンドカラーのつけ襟、男性の方には難易度高めかな?と思っていましたが、第1ボタンを外してあげればキマリすぎた感じも女性っぽい感じもなく、想像以上に使えそうです。

一枚で着用しても滅茶苦茶サマになりますが、肌寒い季節は上からクルーネックのセーターなんかを羽織っていただくと、襟の形が特徴的なだけにいつもと違った新鮮なレイヤードを楽しめるかと思います。

【シャツ : YINDIGO A M ¥44,000 / Size : 46カスタム – 袖丈-8cm着丈-3cm】

2型目はARCHIVE SHIRT(アーカイブシャツ)。

詳細は以前のJournal記事(https://dresswell.jp/journal/49283)をご参照いただきたいのですが、こちらもSAXカラーとなると随分雰囲気が変わります。

見て下さい!この透明感、このツヤ感。
こんなツラしておいて、ピマコットンによる強靭さも兼ね備えているというのもマスターシードコットンの凄いところ。
繊細そうに見えてご自宅でガンガン洗っていただけます。

思わず息を呑む、ヘムラインの異常な精密さはこちらのモデルでも健在。

細やかなピンタックの美しさも特筆モノ。
あえて洗いざらしでこの部分を波打たせても、表情があって素敵です。

こちらもバックヨーク下にはプリーツ等が入らずスッキリとしたルックスに。
もちろん可動域を考慮したイセは程よく入っています。

こちらのモデルが女性には一番人気。
前回はオーダーがSnow(ホワイト)カラーに集中していましたが、なかなかどうして、このサックスカラーも負けず劣らず素敵です。
白とは異なる魅力がありますね。

男性は似合う方が限定されますが、かなりの洒落者感を演出できますのでせっかくのこの機会、ダメ元でトライしてみて下さい。

【シャツ : YINDIGO A M ¥44,000 / Size : 46カスタム – 袖丈-6cm着丈-6cm】

最後、3型目はIMPERIAL NIGHT SHIRT(インペリアルナイトシャツ)です。

ナイトシャツをモチーフにした、ロング丈のフルオープンモデル。

かなり幅広の前立て、独特な立ち上がりを見せるスタンドカラーがアクセントに。
それでも運針の細かさ、コバギリギリまで攻めた精緻なステッチワークが上品さをキープしています。

こちらはセンターボックスプリーツ仕様。

着丈を長めに指定して、純粋にシャツワンピースとして着用いただくのも良いですね。
ゆったりとした分量で着用されたい場合はサイズアップして、袖丈を短くオーダーするのも良いでしょう。

袖はクシュクシュとたくしあげても雰囲気があります。

こちらのモデルでももちろん、鬼のヘムラインは健在。
優雅ですね〜

淡いブルーのトーン、ツヤ感、ドレープ感、どれをとっても秀逸です。
こんな素晴らしい生地にたっぷり分量で包まれる喜び…

高めの襟は日焼け対策にも一役買ってくれます。
このモデルはさすがに男性には着こなしにくいので女性専用かと。

フロントボタンを全開にし、軽い羽織りのような使い方も可能。
ウエストをベルトでマークしてブラウジングさせるなど、スタイリング次第で色んな着こなしをお楽しみいただけそうです。

突然ですが、移転を機に、息子もはじめましての初登場。

無邪気に撮影の妨害をしてくる、5歳の小悪魔。
「おなら」「うんち」というパワーワードを朝から晩まで連呼して笑い転げる愉快痛快な日々。
今回は鼻血が出たということで、鼻にはティッシュがねじり込まれております。

こんな感じで子供と戯れる際にも気兼ねなく着ていただきたいですね。
高級シャツではありますが、どれも日常使い可能な耐久性とお手入れのしやすさを兼ね備えた、デイリーシャツとして企画されていますので。

ザッと説明は以上ですが、息子から皆さんに嬉しいお知らせがあるそうです。

息子「あのね、このオーダーシャツをちゅうもんしたひとにはね、ぷれぜんとがあるよ、おなら〜」

移転オープン記念も兼ねまして、オーダー会期間中にシャツをご注文いただいた方に限り、新作のYINDIGO A M / AMBIENT MIST 10ml (税込5,500円)をプレゼントさせていただきます。

ウェアだけではなく、アロマ製品にも定評のあるインディゴA M。
このアンビエントミストはいわゆる香水的位置づけで我々夫婦も愛用しています。

非常にお得なこの機会、ぜひご利用下さい。
今後の参考に見るだけ見てみたい、という軽いノリでも大歓迎ですのでご来店お待ちしています。

なお、基本的に実店舗のみでの開催予定ですが、すでにYINDIGO x 蝶矢のシャツをお持ちの方やご試着の経験をお持ちの方は通販でもオーダーいただけますのでお気軽にご相談下さい〜

Written By Kohei

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