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Postelegant / Fine Cotton Shirt Series

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ついに息子も小学2年生になりました。
クラス替えなど環境の変化もあって少々心配でしたが、毎日楽しんでいるようで一安心。

うんこちんこなどのお下劣パワーワードで爆笑できるのも相変わらず。

先日は「ヘイSiri!うんこの曲かけて」と家のHome Podにリクエスト。
Siriは基本的に、その手の単語には「よくわかりません」と回答してお茶を濁す仕組みになっているのですが、しつこく何度もリクエストしてたら、たまたま森山直太朗の「うんこ」という曲が流れ、息子は大興奮。

案の定、その後はエンドレスでSiriにその曲をリクエストしまくっていましたが、どうも森山直太朗という名前が覚えにくいらしく、最終的には「山本太郎のうんこかけて〜」と呼びかけていました。

…山本太郎の知名度恐るべし。

かなり遅れての入荷となりました。
今シーズンのPOSTELEGANTのラインナップの中でも、個人的にイチオシのファインコットンシャツシリーズ。

この生地の質感といい、カラーリングといい、どストライク。
たまらず、長袖モデルと半袖モデルの両方を買い付けています。

(モデル:身長168cm体重56kg細身男性)
【シャツ : POSTELEGANT ¥39,600 / Size : L】
【Tシャツ : MAISON MARGIELA ¥27,980 / Size : S】
【パンツ : APPLETREES ¥52,800 / Size : S】

まずは長袖プルオーバーモデル。

特徴的なフライフロントの前立て、ダブルボタンのロングカフなど、モード感を匂わせながらもカジュアルに落とし込める懐の深さがあり、ラフな装いに羽織るだけで、一気にエレガントで上品な雰囲気を加えてくれる、大人のための一着です。

しかし、この生地の気持ち良さは格別。
コシがありながらも柔らかく、スベスベでとにかく肌当たりが気持ち良いんです。

140番手という非常に細くて高級な糸を双糸(2本の糸を撚り合わせて1本の糸にしたもの)にして、高密度に平織りしたコットンブロード生地。
まぁ、かなり高級なドレスシャツなどで用いられるレベルのものですね。

ちなみに、同じブロード組織でもサンリミットの定番シャツ生地が80双、アップルツリーズのシャツ生地が打ち込みの強い120双。
こちらはさらに高番手ということもあり、これらよりもやや薄手でしなやかな風合いです。

カジュアルシャツとして気兼ねなく使うということであれば、一般的に120双くらいまでが限界値かと思うのですが、こちらの生地は高密度なこともあって140双とはいえペラペラで頼りない感じがなく、それでいて高番手ならではのツヤ感や滑らかさも備えた絶妙なバランス。
あと、細番手だと透けも気になるところですが、その心配もありませんので、素肌に一枚でも気兼ねなく着用いただけます。

またこの襟がカッコいいんですよね〜

高めの台襟にはしっかりと厚めの芯が据えられており、シャキッとした立ち上がり。
しかも台襟部分はボタンレスで、たとえすべてのボタンを留めてしまっても、ニュアンスが出るような設計になっています。

フロントの2つのボタンを全開にして、ラフにインナーを見せてもいいですし、

全部を留めてミニマルに着こなすも良し。
比翼仕立てになっているのでボタンが露出せず、見た目はすっきりしています。

ボタンレスの襟のニュアンスが引き立ちますね。

前立てや袖口の直線性と呼応する形で、極端なほどスクエアなチェストポケットが付属。
この手のクリーンでミニマルなデザインにあえて胸ポケットを付けることで、カジュアル感をプラスしています。

バックヨーク下にはボックスセンタープリーツ入り。
フロントの前立て下にも同じくボックスプリーツが入っており、可動域の確保という実用面だけでなく、縦長の直線性を強調する視覚的効果も働いている感じです。

ラウンドテールで裾の巻き縫い幅も細め。
上質&上品感が漂います。

そして、この袖の表情も秀逸。

ロングカフでたっぷりと生地が溜まる、この感じ。
フラットで直線的なカフと、袖のドレープ感のメリハリがたまりませんね。

とはいえやりすぎ感は無く、カフの芯も厚手とはいえフラシになっているため、極端にカチッとしすぎて堅苦しくなることもない絶妙な塩梅。

ちなみに私くらいの体格であればMサイズでも着れますが、あえてLサイズを着用しています。
MよりLの方が袖のたまり具合やゆとり感がはっきりして、全体的に抜け感が増す感じなんですよね〜

ということで、男性の方には基本的にLサイズをオススメするところです。

この長めのスクエアカフにダブルボタンが理屈抜きにカッコいい…

ボタンを一つだけ開けると、

手の甲にかかる分量が増えることで、袖の生地の溜まり具合が減ると同時にリラックス感が出てきます。

カフを半分折り曲げてニュアンスを出した着こなしも良いですし、

あえてボタン全開でルーズに着ていただくのも一興。
真夏もラフに袖捲りしてガンガンお召しいただけます。

今回はインナーに生成り色のクルーネックTシャツをコーディネートしましたが、もっと暑くなってくればタンクトップなどを合わせてもいいですし、素肌にダイレクトに着ていただくのも気持ち良くてオススメ。

逆に秋になればインナーにハイネックやタートルネックのカットソーやニットを合わせた着こなしも楽しめます。
ニュアンスのある襟元なので、寒い季節もVゾーンの構築に一役買ってくれそう。

ということで一年中活躍してくれるはずです。

お次は半袖モデル。

(モデル:身長168cm体重56kg細身男性)
【シャツ : POSTELEGANT ¥36,300 / Size : L】
【Tシャツ : MAISON MARGIELA ¥27,980 / Size : S】
【パンツ : APPLETREES ¥52,800 / Size : S】

こちらは長袖モデルのようにプルオーバーではなくフルオープンタイプですので、軽い羽織モノ感覚でも使えます。

ドロップショルダーかつ袖丈長めで5分袖くらい。
ほとんどテーパードしない大ぶりな袖と相まって、独特なバランスに。

これに呼応する形で、意図的に大きく、直線的なチェストポケットが左右対照で付けられており、全体的に迫力のある仕上がり。
とはいえ、シングルニードルの丁寧な縫製やラウンドしたテール、生地の質感やカラーリングの上品さにより、カジュアルすぎることなく大人っぽくお召しいただけます。

全体的にゆとりのあるフィッティングのため、風抜けが良く、とても涼しいというのもポイント。
袖口幅が広いため、ロンTとのレイヤードもサマになりやすく、春や秋もお使いいただきやすいかと。

ボタンをしっかり留めて、

キッチリ着こなすのももちろんOK。
ディッキーズあたりのルーズなパンツ&VANSを合わせて、大人なスケータースタイルでお召しいただくのもカッコ良いんじゃないでしょうか。

さらに袖はロールアップしてあげても、

ニュアンスが出て素敵ですね。

あと、裾をタックインするだけでバランスは一変。
このあたりはボトムスとのバランスを見て、色々お試しいただければと思います。

こちらもセンターボックスプリーツ仕様。

サイズは潔くLサイズのみ。
細身の方はオーバーサイズシルエットで、ガッチリ体型の大柄な方であればジャスト気味に着用いただけますので、基本的に男性の方全般に対応します。

中性的でクリーンな着こなしもできますし、袖のロールアップなどのスタイリング次第で男っぽくも着こなせる、存在感抜群の半袖シャツです。

ということで以上。
長袖か半袖か…
醸し出す雰囲気もそれぞれ全く異なるため、これは迷いますね…

共通するのは、どちらも肌触りが良くてめちゃくちゃ気持ち良いということ。
在庫があるうちにぜひ着比べてみて下さい〜

Written By Kohei

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