まるで羽毛布団を着ているような抜群の暖かさと軽さに加え、過剰なほどのボリューム感で今っぽい雰囲気と安心感を与えてくれる秀逸なダウンコートが入荷しました。

イギリス軍の寒冷地向けレイヤリングシステムPSCのサーマルジャケットをモチーフに、NATOをはじめとした各国にミリタリーウェアを納入しているリアルコントラクターが生産を手掛けた秀逸な一着。
ECWCSのモンスターパーカーを彷彿とさせるビッグシルエットながら、高めでフィットし過ぎない絶妙な襟の形状も手伝って、どこかモードっぽさも感じられるのは気のせいでしょうか。

オリジナルのPSCサーマルジャケットは中綿入りなのですが、こちらは高品質な650フィルパワーのポーランド産ダウンが充填されているため、フカフカでより軽やか。
撥水性のあるリップストップポリエステル生地のアウターシェルが柔らかいタッチということもあり、とにかくソフトで着心地は最高です。
このボリュームでこの軽さには皆さん驚かれます。

襟部分にフードを格納することもできますし、襟やフードのドローコードで首周りのフィット感やボリュームも調整可能。
大ぶりのハンドポケットにフロントジップと並行に走るジッパー付きのスリットポケットなど、収納力も十分。
フードの先端にはツバ付きで立体的な形状になっていたりと、ガチの機能性も備えています。

一般的な冬アウターの上から余裕で羽織れるくらいの、たっぷりとした重ね着の余地があるため、とにかく中に着込めばどんな寒い日も怖くありません。
ダウンならではの収納性も魅力で、このボリュームからは信じられないほどコンパクトにまとめることもできます。

アウトドアや野外観戦など、とびっきり寒い環境でも頼りになりますが、フロントジッパーを開けてバサバサすれば風通りがあってこもった熱を発散できるので、タウンユースでも体温調整しやすくて案外使いやすいかと。

機能性の高さだけでなく、このオーバーサイズのボリューム感がダウンジャケットとしてはかなりファッショナブルに見せてくれるというのもポイント。
長身の方であれば、女性が羽織っても素敵です。

ポーランド製ということでプライスも税込5万円台と、昨今高騰が著しいダウンウェアとしては相当お手頃かと。
これだけの大きなサイズだと生地用尺も相当なものですからね。

匿名性が高く、人と被りにくいというのも良いですし、変にワッペンやロゴなども入っておらず、アイコニックすぎるデザインでもないので悪目立ちすることなく、それでいて安っぽくなく存在感もあるという絶妙な立ち位置のダウンコート。
オススメです。

こちらはミリタリー感がありながらもどこか品の良いオリーブカラーになります。