こんにちは、妻のMです。
な、、なななんと昨シーズンはブログを2回しかあげていないという。。。。
我ながら恐ろしい。反省。
オープン当初からの常連M様に、「あなた、新店舗になってからしっかりしたね〜」と言われたばっかりなのに〜
ということで、挽回せねば。
どうですか。。。
色。形。佇まい。。
女性らしいのにかっこいい。
小さい頃大好きでよく見ていた絵本。
髪型、服、靴が好きすぎて。。よく真似して描いてました。
その靴にそっくり。
ときめきます。。。
それに、今までの革靴は何だったんだ??と損した気分になるほどの履き心地の良さ。
革靴好きさんにも、懲り懲りさんにも、是非トライして欲しい、感動の履き心地です。
みんな一足は持ってていいのではと思う。
これ本気。
全体のフォルムも大切ですが、特につま先は履いたときの印象の決め手になると思います。
とんがり過ぎず、丸過ぎない、スマートさがあります。
コバにもこだわりが。
丸くすることで女性らしい造形的な美しさを。
きれいですね〜
でね、丸いコバって珍しいらしい!
あ、この靴は下手な高級紳士靴を上回るコダワリが詰まっているそうで。。。
そのあたりの情報は以下、夫から補足説明が入ります。
私は直感と実際に履き続けた感想から、オススメポイントをご紹介しますね〜
夫「丸コバは高級紳士靴の土踏まず部分などによく見られる高級仕様。手間がかかりますから。」
「スッキリと華奢に見せてくれる効果があります。」
革のキワに走る2本の整ったステッチ、柄みたいに輪郭を際立たせてくれて、この靴のポイントになってくれています。
そしてこの革、茶色のような赤茶のような。。。いい色です。
どの色の服にも合わせやすくて。。。今の所、合わない色が見つかりません。
アンクル丈なのでバランスも取りやすいですし、ジーンズでもスカートでも、躊躇なく合わせられます。
ベビーカーフのスベスベした優しい革質と、この奥深い色味のバランスも申し分なし!
夫「生後六ヶ月以内の仔牛の革のため、いわゆる赤ちゃんの肌のようにキメが細かく、非常に美しいのが特徴です」
「薄くて柔らかいため、華奢な女性の足にもストレスがなく、構造と相まって履き心地の良さを高めてくれてもいます」
それに、後ろ姿も美しいんです。
人でいうなら鼻筋。。
スーッと筋の通った感じ。
そのまま足もスーッと綺麗に見せてくれる予感。
夫「実はこの靴を作っている工房は、かつて最高峰レディースブーツメーカーとしてハイエンドセレクトショップなどで展開されていた、今はなきあのブランドの製造を手掛けていたんです(事情により残念ながら公表できません…)」
「Tで始まるそのブランドはとても美しいブーツを作っていました。余裕で10万以上していたので、当時憧れた方も多かったはず。」
「お家騒動でそのブランドは消滅してしまいましたが、今回の靴はその木型を使ってその工房で製造しているため、まさにTの復活とも言える逸品。どうりで美しいわけです。」
2箇所のバックルで着脱する形。
こういう靴、初めて履きました。
おおちゃくな私。
どうしているかというと。。足首部分のベルトだけで脱ぎ履きをしています。
履くまでは、「ストラップか〜面倒くさそうだ。。」と思っていたおおちゃくな私。
でもこれ、足首部分のストラップを外すだけで脱ぎ履きできちゃいます。
しかもただでさえ革が柔らかいのに、使っていくとさらに柔らかくなるので、留めたり外したりがやりやすい!
時計のベルトと同じ感覚なので意外と楽ちん〜
あと、甲高さんの場合はストラップの穴を追加で開ければ、余裕が出て履きやすいですよ。
穴を開けたいという方は遠慮無く言ってくださいね〜、心を込めて開けさせていただきます。
なぜか靴の内側まで見てほしくなっちゃいます。
丁寧で綺麗な作り。
夫「ウエストまでの本マッケイ製法により、履きはじめから返りも良くて歩きやすいのも特徴です。」
「新品のカッチカチの状態を何年もかけて履き込んで馴染ませていくようなグッドイヤーウェルト製法の靴、例えばトリッカーズのようなものとは全く違います。」
「メンズの靴の作りそのままにサイズを小さくしただけのものとは根本的に異なるアプローチのため、繊細な女性の足に優しい作りになっています。」
足の甲を包み込んでくれる安定感。
すごくフィットしてくれるのに全然痛くない。
女性の足に合わせた柔らかさと肌当たりの優しさ。
よく考えて作られています。
フィット感が高いので、歩いていても靴の中で足がズレません。
結果、疲れない。
こういうのはしばらく履いてみないと分からないところもありますが、すでに私は体感済み。
これ、ホントに履き心地がいいです。
夫「人間の足に沿うように捻れた木型を採用することで、単純な直線的木型(ほとんどの靴はこれですが)の靴に比べると、歩行時に足へしっかり追従してくれます。」
「また、つま先から甲にかけてのせり上がりが急角度に設定されているため、幅がバチッと合っていなくても甲部分で足が前にズレることを防いでくれるため、疲れにくいです。」
「ただ上記の構造の場合、甲部分がタイトフィットになりがちですが、表のベビーカーフと呼応させる形で、張り合わせている裏側の革も非常に柔らかいものを採用しているため、非常にしなやかで肌当たりが優しく、不快感やキツさを感じにくい構造になっています。」
写真だとカカトしか写ってないですが、前半分にもラバーが貼ってあります。
これも嬉しいポイント。
滑り止めにもなりますし、ラバーの交換を定期的に行えば、靴底を総とっかえしたりする大がかりな修理をしなくて済みますから。
夫「Vibramハーフラバー仕様、トップリフトもレザーとラバーのコンビ、と防水面やランニングコストなども考慮に入れた実用的な仕様に。」
「コストアップにはなりますが、マッケイ製法ということもあり、できる限りオールソールは避けていただきたいので、標準仕様に盛り込んでいます。」
彼女も「ぜひ履いてみて〜」と言っておりますので、まずは店頭でお試しを。
(この子、わたしのオシです!!!)
遠方の方は、メールやお電話でのサイズ相談もビシバシ承ります。
万が一サイズが合わない場合の交換等もお受けしてますのでご安心を〜
遠慮なく、お気軽にお問い合わせくださいね〜
夫「このクオリティでこのプライスはホントに破格です。」
「工房と直で取引しているからこそ実現できたこの価格。」
「例のブランド名で販売したとしたら、余裕で10万超えると思いますから。」
「そして妻がお伝えし忘れてましたが、このブーツ、色を染め替えられます!」
「このベビーカーフをアッパーに採用したのは、染め替えに適した革だからというのも理由のひとつだったりします。」
「1万円程度で基本的にどんな色にも染め替えられますし、濃い色から薄い色にもできるのも凄いところ。」
「まずは元の色で楽しんでいただき、気分を変えたくなったら染め替えるのもいいですね。」
「女性の足にあわせて、女性のためだけに作られた、美しさと作りの良さを兼ね備えた、他にはないスペシャルなブーツ。」
「男性の私は履けないのでメチャクチャうらやましいです〜、アタシも履きたいぃ〜、あーん、もうヤダ〜」