当店では初開催となる今回のイベント。
期間中は、200本(!)以上の豊富な在庫を揃え、全4モデル、ほぼ全サイズをお試し可能です。
当店では通常展開していない712や713などのモデルもお試しいただけますし、ウエストは40インチまでラインナップしていますので、小柄で細身な方から、大柄で恰幅の良い方まで、どんな体格の方にもピッタリのサイズが見つかるはずです。
ヴィンテージをそっくりそのまま現代に蘇らせるレプリカジーンズブームを牽引したドゥニームを率いていた林さんが最終的に辿り着いたのは、日本人にフィットするシルエットの追求。
代表作710は、ウエストサイズとレングスサイズの組み合わせが87通りあるという驚異のラインナップですが、これも徹底的にシルエットを追求した結果です。
そもそも、いくらヴィンテージジーンズが格好良いといっても、それはあくまでモノとしての格好良さ。
履くとわかりますが、お尻周りが過度にダブついたりしてどうにも不恰好だったりします。
アメリカ人とは根本的に骨格も肉付きも異なる日本人が、アメリカ人のために作られたジーンズを履いてもサマにならないのは当然のこと。
林さんはここに着目し、日本人の体型にフィットする、日本人のためのネオスタンダードジーンズを作り上げました。
ヴィンテージを徹底的に研究・解析し、レプリカジーンズというジャンルを確立した林さんだけに、このリゾルトにおいても生地から縫製、洗い加工に至るまで徹底したこだわりが。
マニアも唸る生地やディテールを備えているのはもちろん、ヴィンテージ特有の揺らぎというか不均一さ、ラフなムードまで内包されているのが凄いところです。
色落ちの素晴らしさも相まって、履き込んでいくと本物のヴィンテージジーンズと見分けがつかないほどの雰囲気に。
経年変化の素晴らしさは特筆ものです。
当時ものの大雑把な雰囲気まで再現するあたり、木を見て森を見ず的なディテール積み上げ型レプリカブランドとは一線を画していますね。
噂では左右非対称のパターンが採用されているとか…
アメリカ的大雑把さを日本の高い技術力で再現し、さらにそれを量産しているというのがユニークであり、本当に凄いところ。
下手するとただのB品になっちゃいますからね。
作為性を感じさせずにリアルを追求することの難しさ…
ピカソが晩年、「やっと子どものような絵を描けるようになった」と言っていたことをなぜか思い出します。
ウエストは、26インチ(約66cm)から40インチ(約101cm)までの12サイズあり、幅広い体型の方にお選びいただけるのはもちろん、この710が凄いのはレングスの展開も豊富なこと。
なんと、レングス(股下の長さ)も28インチから36インチまでの8サイズ展開なんです!
ウエストとレングスの組み合わせは、驚異の87種類。
これだけサイズ展開が豊富だと、自分にピッタリのウエストとレングスの組み合わせが大体の方には見つかるはずです。
量産品でこれほど幅広いサイズ展開をしているのは、世界でもリゾルトだけだと思います。
大体のジーンズはできる限り不特定多数の方をカバーできるようにレングスは長めに作られているものが多いですよね?
インポートものなどは特に長いですが、この場合、皆さんお直しで裾をカットされているはずです。
しかし裾をカットしてしまうと元々想定されている形とは変わってしまいますし、膝位置なども想定されている位置とずれているため、シルエットが崩れてしまいます。
また、チェーンステッチでの裾上げはその辺のお直し屋さんでは対応してくれないところも多く、受けてくれても高額だったりします。
その点、この710は豊富なレングス展開の中からジャストサイズを選ぶことができるため、裾をカットすることなく、本来のシルエットの良さをお楽しみいただけます。
ちょっとしたセミオーダーメイドのような感じですよね。
でもこれって何気に凄いこと。
メーカーやお店側にとっては在庫量が膨大になってしまうリスクがあるため、こんな幅広いサイズ展開は無謀とも言えます。
でもそれをやっているのがリゾルト。
メーカー側は、欠品サイズを取扱店にすぐに出荷できるように常時5,000本以上の在庫を抱えているとのことです。
凄い…
そこにはこのジーンズへの自信と確固たる信念、妥協なきシルエットへの追求が垣間見えます。
RESOLUTE(リゾルト)には「毅然とした」とか「固く決心している」といった意味があるそうですが、まさにこの姿勢を体現していますね。
いわゆるリーバイスXX(ダブルエックス)モデルがモチーフで、先程ご紹介した710よりも少しゆったりめのストレートモデルになります。
ただ、501XXではなく、ボーイズモデルの503BXXをベースとしていることもあり、ヒップ周りがダブつくことなくバックスタイルも美しい仕上がりです。
生地は710に比べると少しライトオンスでやや薄めのため、ピタッとしないシルエットと相まって暖かい時期でも履きやすく、特にこれからの季節は重宝します。
ゆったりめのストレートとはいっても、あくまでRESOLUTEのラインナップの中での話ですので、ジャストサイズをお選びいただければ思いのほかスッキリ、スマートに着用いただけます。
なお、710はウエストもレングスもジャストサイズ推奨ですが、この711はあえてサイズアップしてゆったりめに履くのもオススメ。
腰履き気味に履いてもシルエットが崩れにくく、リラックス感が出てイマドキの装いにもバッチリハマってくれます。
あと、レングスは30と32と36インチの3サイズ展開です。
ウチでは通常レングス32インチしか在庫していませんから、この機会にぜひ他のレングスもお試し下さい〜
丈が変わると随分雰囲気も変わりますので〜
生地が若干薄いこともあって710よりも断然履きやすいため、硬いデニムが苦手な女性の方にも非常にオススメです。
特に712は、毛羽焼きしたクリーンな表情とテーラードジャケットなどに合わせやすいテーパードシルエットが好評。
710とは違った魅力がありますのでこの機会にぜひお試し下さい。
あ、ちなみにリゾルトのジーンズには色落ちさせたモデルはありません。
履き方によって経年変化は千差万別。
自分だけの色に育て上げる楽しみも味わってもらいたいということでしょう。
画像のものは色落ちサンプルでして、イベント期間中はさらに20本程度サンプルを増量し、ご試着もいただけます。
これは本当に元は同じものなのか?と疑ってしまうほど柔らかく、滑らかで履きやすくなっていますのでぜひこちらもお試しを。
また、私物のオリジナル503BXXなども参考までに置いてますので、見比べてみて下さい。
リゾルトのリアルさをより実感いただけるはずです。
なお、10周年記念のホワイトジーンズモデルもごく少量ですが在庫あり。
サイズの合う方はぜひどうぞ。
(ちなみに林さんがいらっしゃるのは、4/2(土)は12:00-19:00まで、4/3(日)は12:00-16:00までと変則的になりますのでご注意下さい!)
サイズやモデル選びはもちろん、コーディネートやお手入れ方法など、遠慮なくご相談を〜
気さくで優しい林さんが親切丁寧に教えてくれます。
「たかがジーパンや」が口癖の林さん。
リゾルトのジーンズは、あくまで道具と言い切ります。
目指したのはファッションとしても機能しつつ、時代やトレンドを超えた普遍性と強度を備えた、日常に寄り添う道具としての逸品。
アメリカンカジュアルだけでなくあらゆる系統のファッションに合わせやすい汎用性の高さ、日本人向けに最適化されたシルエットの美しさ、ヴィンテージのファジー感まで再現したリアルすぎる雰囲気、オンリーワンの育ち方をする経年変化の素晴らしさなど、多面的な魅力を備えた傑作です。
ちなみに、ワンウォッシュモデルしかないから綺麗に色落ちさせるまでが大変ですよね?というお声もいただきますが、焦らずゆっくり育て上げましょう。
色が濃いときは濃いなりの魅力がありますし、濃色のインディゴジーンズだからこそ映えるコーディネートというのもありますから、その時々の状態を生かして楽しんでいただきたいですね。
オススメとしては、ある程度1本を履き込んだらまた新品をご購入いただき、色違いという感覚で複数本所有するという方法。
夏は薄く色落ちしたもの、冬は濃いめのものといった使い分けができて、コーディネートの幅が大きく広がります。
あと、最後に声を大にして言いたいことがひとつ。
このリゾルトのジーンズ、大してオシャレに興味のない人にも超オススメです。
いやいや、2万円以上するジーンズなんてオシャレに無頓着なウチの旦那にはもったいないですわ〜、と思われたそこの奥さん!話を聞いて下さい!
これがよく考えるともったいなくないんです。
というのも、洋服に興味のない方って持ってる服が少ないこともあって同じ服をしょっちゅう着てますよね?
これがこのジーンズにはむしろ好都合、経年変化が進んで柔らかくなり、どんどん履き心地も良くなってきます。
しかもストレッチ系デニムなどに比べて格段に耐久性も高いため、ちょっとやそっとじゃへこたれないですし、休日だけの着用であれば毎回履いていても最低5-10年は履き続けられるはずです。
しかも季節を問わずオールシーズン着用可能なので、本当にこれ1本あれば他のパンツは必要ありません。
そして育ってきた時の存在感たるや…
加工品には出せない本物のヴィンテージ感が漂い、その圧倒的な経年変化にファッション好きの方からも間違いなく一目置かれること間違いなし。
しかもパンツにそれだけ存在感が出てくれば、他はシンプルでOK。
ボトムスはジーンズのみ、と割り切ることでコーディネートもパターン化しやすいですし、オシャレ感を出しやすくなります。
また、安物を定期的に買い替えるよりもむしろ経済的と言えるかもしれません。
経年変化が進む前の状態でも上品で小綺麗に見えますし、スラっとスタイル良く見せてくれるのもポイント。
派手さはありませんが、明らかにオシャレ偏差値を上げてくれるはずです。
ということで、「旦那さんや彼氏をオシャレに、大人っぽく小綺麗にしたい」という方もこの機会をお見逃しなく〜
もちろん、オシャレ好き、ジーンズ好きの方のご来店もお待ちしています〜
なお、デザイナー林さんにお越しいただくフィッティングデーは混雑が予想されます。
通常よりも試着室の数を増やして対応させていただきますが、ご来店状況によってはかなりのお時間お待ちいただく場合があるかもしれません。
待たずに確実に接客を受けたいという方は事前のご予約をオススメします。
ご予約は下記ページよりお手続き下さい。
https://dresswell.jp/onlineshop/item/93560852
2022ssの商品も各ブランド充実していますので、こちらも併せてよろしくお願いします。
皆様お誘い合わせの上、ぜひご来店下さい〜