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Pezzettino / レザーサンダル予約受付中

Journal / Items, Pezzettino

大袈裟でなく、世界最高峰のクオリティとデザインを併せ持った一足と言っていいでしょう、PEZZETTINO(ペッツェティーノ)のレザーサンダル。
イタリア最高の靴職人の一人と称される某人物がたったひとりでコツコツと作り上げる珠玉の逸品です。

コロナの影響でイタリアの生産背景は非常に厳しくなっていますが、今年もなんとか作っていただけることになりました。
ということで先月末のイベント時よりご予約を承っておりましたが、ひとまずご予約期限を2月末までとさせていただきます。

「え〜、まだ寒くて実感湧かないよ〜、早すぎな〜い?」と思われたそこのアナタ、これには事情があります。
詳しい説明は最後に書きますが、簡単に言うと、
「ひと月に生産できる数に限界があるから早く作り始めないといけない&下手すると各サイズ1点づつくらいしか入荷しないので予約した方が確実よ〜」という話です。

ぜひこの機会にご検討下さい。

今回、なんといっても目玉はこちらの新作、ULTIMATE TOILETRY SANDALS。
先日のJournal記事でもチラッとご紹介した、その名もトイレタリーサンダルです。

どうですか?この力強さと美しさを備えたエレガントな佇まい。

実はこのいわゆる便所スリッパ型、スポーツブランドだろうがハイブランドだろうが、どこが作ってもイマイチ垢抜けにくい鬼門の形だったりします。
それをこれだけ美しいものに昇華できる、この職人の技術力とデザインセンス。
脱帽です。

職人としての腕がイタリア最高峰というだけならまだしも、それに加えてこれほどのレベルでデザインが出来るとなるともう最強。
さすが、世界的ラグジュアリーメゾンブランドからデザイナーになってくれとオファーされるだけのことはあります。

当然のことではありますが、見た目だけの代物ではありません。
ローマ帝国時代から続いてきたイタリアのサンダル文化は伊達ではなく、そこで導き出された黄金比的なものを日本人向けにアレンジすることで、素足で履くサンダルとしての快適性と優れた歩行性を両立させています。

木型は人間の足によりフィットする、ビスポーク由来のツイステッドラストを採用。
アッパー部分の形状や角度などは、サンダルにおける最適な比率を元に計算し尽くされています。

この手の形の場合、アッパーはただ甲を覆っているだけの単純なものが多いですが、こちらのサンダルはしっかりと足に追従するよう成形されていますので、カカトの抑えがない形とは思えないほど歩きやすく、軽やかな履き心地。
サイドからのフォルムも非常に美しいですね。

ちなみにソールの構造や部材などは既存のグルカサンダルなどと共通です。
ただ、今回のトイレタリーモデルはアッパーに旧イルチア製のヴェネチアンレザーを使用。
あのメゾンの専売特許だった、今では幻となった革です。

非常に美しく染め替えのできる革ということで、パティーヌの美しさ、透明度は他の2モデルを圧倒。
最も高級感を感じさせる一足にも仕上がっています。

「しかしこのデザイン、どこかで見たことがあるな〜」と思われた方、鋭い!

アッパーの前後両端にかがり縫いのように施されたレザーの編み込み、斜めに刻まれた特殊なステッチ。
そう、超絶クオリティでこちらもご好評いただいている同ブランドのトートバッグを彷彿とさせる製法が採用されています。

これが入ることで、単調になりがちな便所スリッパデザインも特別なものに。

しかしこの斜めに入った縫いは一体何?と皆さん思われたんじゃないでしょうか。
これは、エドワードグリーンのドーバーなどでお馴染み、革の内部を手縫いする手法「スキンステッチ」を裏使いしたという斬新なもの。
この部分だけを取り上げても、他とは一線を画すスペシャルな逸品ということがご理解いただけるかと思います。

あえて編み込みの間隔を広く取ったり、スラッシュステッチは片足にしか入れずアシンメトリーにするなど、このあたりのさじ加減も絶妙。

縫いはもう一種類からもお選びいただけます。

PEZZETTINOのロングウォレットでもお馴染み、変形モカ縫い。
100年以上前のフィレンツェで靴に使われていたという特殊なステッチですが、デンツなどのグローブの甲部分で見かけるポインツと呼ばれるステッチと同じ原理のようです。

個人的にはリバーススキンステッチの方が左右のくぼみがアクセントになってより美しい気がしますが、皆さんはいかがでしょうか?

ちなみにこちらの新作、既存の2モデルに比べてアッパーとソールの接する面が長いということで、製法にも違いが。
なんと、ハンドソーンウェルト製法の靴のように、アッパーと中底を手で一針一針すくい縫いしています。

インソールをご覧下さい。
ぽこぽこと波打っているのがお分かりいただけると思いますが、これがハンドソーンである証です。
手間がかかっていますね。

さらに履き口については最も負荷がかかる部分ということで、高さやカーブなどの形状にこだわるだけでなく、肌当たりもしっかりと考慮。
裏側には細かなステッチが見えますが、履いても縫い目が当たる感覚は全くなく、革の柔らかさと相まってノーストレス。
気持ちの良いタッチに仕上げてあります。

お色はブラックとブラウンの2色から選択可能。
(他のモデルでは存在する無染色のNaturalカラーはこのデザインだとイマイチ、とのことで生産予定はありません)

どちらも手塗りでのパティーヌ(ムラ染め)が施された美しいもの。
パティーヌではなく、単色のベタ塗りがご希望であれば、そちらでも対応させていただきます。

ちなみにこの画像のものは複数の染料を適当に混ぜて作り上げた色らしく、黒でも茶でもないそうです。
とはいえインソール部分はブラウンっぽいパティーヌカラーになっていますので、ご参考までに。

インソールのフチに刻まれた独特の捻(ネン)もデザイン上の重要なアクセントに。
こちらはこの職人が昔ストールマンテラッシに在籍していた際にアウトソールに使用していたものだそうです。

早速履いてみました。

もう惚れ惚れするような美しさ。
そうなんです、このサンダルは単体で見るよりも足を入れた時の方が綺麗に見える気がします。

やはりフォルムやボリューム感が秀逸なんですよね。
便所サンダル型としては突出してスマートに見えますし、只者ではない高級感も漂います。

ちなみにサンプルはMで、私はSがジャストサイズのため、ちょっとユルめに履いています。
それでもストレスフリーな肌当たりや歩きやすさなどは十二分に感じられました。

あと、靴下を履いていても簡単に履けて、見た目にもさほど違和感無いというは密かな利点かと。
もちろん素足で履く前提で作られているものの、肌寒い時期にちょっと近所まで〜というときにサッと履けるというのは思いのほか便利なんじゃないかと思ってます。

ちなみに当店ではフィッティングルーム用にこのサンダルを使用予定。
高級旅館なんかでスリッパ代わりに置いてあったら超カッコいいと思いますけどね。
個人様だけでなく、事業者様からのご予約もお待ちしています笑

最後に気になる価格ですが、こちらは税込53,800円になります。
ハンドソーンやスキンステッチ、レザーの編み込みなど、手縫い要素てんこ盛りなうえ、マテリアルもこの上ないものが使われていますので、はっきり言ってこのクオリティでこの価格は超破格です。

そもそもこの2倍、3倍のプライスであっても、これほどのレベルのものは買えないんじゃないでしょうか?
というか、そもそもこれに肩を並べるクオリティと美しさを併せ持った便所サンダルが存在するのか?って話ではありますが。

そしてもちろん新作モデルだけでなく、既存の2モデルからもご予約いただけます。

昨年の人気も凄まじかったグルカサンダル。

これについてはあまりの履き心地の良さに度肝を抜かれた方多数。
私もそのひとりですが。

はっきり言ってこれは靴ですね、それもビスポーク並みのハイレベルなやつ。
それでいて素足で履いても蒸れ知らず、暑い夏には超快適です。

なお、写真のNaturalカラーは私の私物。
2年弱履いているので、そこそこアジが出てきました。

ちなみに一度も手入れをしていません。
乾拭きすらした記憶が無いです。

それでもツヤが滲み出てきて色が濃くなってくる様はたまらないものがあります。
全モデルに共通して言えることですが、経年変化も醍醐味のひとつですね。

グルカサンダルについてのさらに詳しい情報は、下記Journal記事をご参照下さい。
https://dresswell.jp/journal/45186

そしてもう一つ、ファーストモデルのレギュラーサンダル。
私のPEZZETTINOとの出会いはこれがキッカケでした。

機能美に造形としての美しさを絶妙なバランスで加えた端正なフォルム。
あくまでサンダルとしての快適性を失うことなく、数十年単位で履き続けることを想定した、他にはない特殊構造。
衝撃的でした。

こちらはグルカとは対照的に軽やかでラフな履き心地。
ストラップ部分を甲ですくって振り子のように歩く、という考え方に基づいた作りのため、最初はそのユルいフィッティングに心配になりましたが、おかげで靴ずれの心配もなく、蒸れにくく、慣れてくると終始快適です。

レギュラーサンダルについてのさらに詳しい情報は、下記Journal記事をご参照下さい。
https://dresswell.jp/journal/35469

ちなみにこれは全モデル共通の話ですが、色はあとから自由に染め替えることができます。

色を抜いてから新しい色を入れる染め方のため、濃い色から薄い色へも変更可能。
数色をまぜてパティーヌ(ムラ染め)することもできますし、単色のベタ塗りもできます。

画像は妻の私物。
元はNaturalカラーでしたが、アルコールジェルをこぼしたりして汚くなってしまったので、思い切って染め替えを決断。
インソール部分はヴァイオレット、ストラップ部分はライトブラウンのようなバイカラーで仕上げてもらっています。

こんな感じで自分好みの色に変えられるのもこのサンダルの良いところ。
すでにお持ちのお客様は、まだ履けない今の時期に思い切って染め替えてしまうというのもアリかもしれません。
お色の相談もお気軽にどうぞ。

なお、「どのモデルにしようか迷っちゃう〜」という声をしょっちゅういただきますが、まずは見た目でピーンときたものをお選びいただくのが間違いありません。

あとはライフスタイルによって多少の相性の良し悪しはあるかもしれませんね。
都内在住で長時間歩くことが多いということでしたらグルカ、気軽にサラッと履きたいということでしたらレギュラーモデル、など。
新作のトイレタリーモデルについては、構造も使い方もグルカとレギュラーの中間くらいの立ち位置かと思います。

 

最後に、オーダー締めが2月末であること&ご予約をオススメする理由についての詳しいご説明を。

【事情1:生産可能数に限界がある】
実はこのサンダル、非常に人気ということもあって、「買い逃した〜」という声を毎年多数いただきます。
「すぐに欠品しちゃうんだったら最初から多めに仕入れててよ〜」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そう簡単にはいかないんです。

なぜなら、カッティング以外の全行程をこの職人一人で行なっているから。
このレベルの職人であれば、弟子に作らせて自分は最終チェックするくらいの人が多いかと思いますが、完璧主義者の彼の場合はすべてを自分でやらないと納得できないとのこと。

しかも年中サンダルを作っていられる訳ではありませんからね。
名だたるラグジュアリーメゾンとの仕事や本業の誂え靴作りなどもありますし。
ということで大量生産は難しく、足数には自ずと限りが出てきます。

【事情2:モデルやカラーだけでなく、サイズ展開も豊富なため、欠品しやすい】
今年は新作が1型追加され、計3モデル展開になります。
しかも各モデルごとに色が2色以上あり、サイズは足の小さい女性用のXXSから足の大きな男性用のXLまで6サイズも展開があります。

このため、各モデル、各色、各サイズを1足づつ仕入れたとしても50足近い計算に。
事情1の通り、何百足も作ることができませんから、各サイズごとの入荷数はごく少量になってしまいます。
これがすぐにサイズ欠けしてしまう理由です。

上記のような事情から、入荷分を待って購入しようと思ってもすぐに売り切れていた or すでに予約分として押さえられていたため買えなかった、といったことが毎年起こっています。
しかし、2月末までにご予約いただければ、それを元に発注をするので確実なお受け取りが可能です。

今年こそはサンダルを買うぞ!と決めていらっしゃる方、昨年買い逃して悔しい想いをされた方は、締め日までにご予約いただくことを強くオススメします。
一応、夏前に追加発注できる枠を作ってもらう予定なので、それまでじっくり考えるという手もありますが、製作期間が短いことから追加生産可能数はさらに少量に。
ということで、できる限りお早めのご検討がベターなのは間違いありません。

とはいえ、履き物はサイズ選びなどの不安がつきもの。
ご相談はメールまたはお電話でお気軽にどうぞ。
店頭にはサンプルがありますので、お近くの方はぜひご来店の上お試し下さい〜

オンラインでのご予約については専用ページをご用意しましたので、下記よりお手続きをお願いいたします〜

トイレタリーサンダル
https://dresswell.jp/onlineshop/item/95150196

グルカサンダル
https://dresswell.jp/onlineshop/item/93515055

レギュラーサンダル
https://dresswell.jp/onlineshop/item/93491778

Written By kohei

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